2008年11月28日
テーマ:「女性の生涯の性と健康」
講師: 大川 玲子(独立行政法人 国立病院機構千葉医療センター 外来管理部長・産科医長)
日時: 2008年12月10日(水曜日) 17時~19時
会場: 京都大学百周年時計台記念館 2階 国際交流ホールⅢ
参加申込み:
参加ご希望の方は、12月5日(金)までにお申込みください。また、参加中のお子さまの保育(3か月から小学校3年まで、無料)をご希望の方は、12月2日(火)までにお申込みください。
申込先:
京都大学女性研究者支援センター
電話:075-753-2437
メール:w-shien@mail.adm.kyoto-u.ac.jp
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:45|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月24日
授業「生命」では、毎年、東京歯科大学市川総合病院眼科・角膜移植センター長で、日本臓器移植ネットワークの移植コーディネーター委員会委員、WHO臓器移植委員会委員を務める篠崎尚史先生に臓器移植の現状について話していただいているが、東南アジアで、健康な人から腎臓をお金で買って臓器移植を受けていることが国際的に問題になっているという話を聞いたことがある。
映画「闇の子供たち」という映画が日本人の東南アジアでの臓器移植のことを扱っているということで観たくなり、インターネットで上映館を調べると福山で上映中ということで一人で向かった。この映画では、子どもの心臓移植とともに、臓器売買の問題を扱っているが、現実はどうなのだろうか。
http://www.yami-kodomo.jp/
大阪大学医学部付属病院移植医療部 福嶌教偉氏のこの映画にするHP上で「まずはタイで、日本人が心臓移植を受けた例はない」そして「心臓移植を受けようと思っている子供の両親が、よその子供を殺してまで自分の子供を助けたい、精神的にそう思っている人は、一人もいない」、「親だから、子供をなんとしても助けたいという思いはあっても、みんな我慢して死んでいっている。人を殺してまで、生きたい、生かしたいという親はいません」、「心臓移植はリスクが高すぎて、儲けということでは成立しないかもしれない」というコメントが掲載さていた、確かに映画ということでで誇張された面はあるのは確かだが、臓器移植のあり方を考えるきっかけになったのは事実だと思う。
腎臓移植については、タイ臓器移植協会のパイブン会長が「貧困層の提供者から高額で腎臓が買われ、富裕層の患者に移植されている」を明らかにしたという背景もある。
投稿者: 秋山繁治 日時: 21:36|パーマリンク |コメント (0)
11月1日のSSH成果発表会の公開授業で、産卵後1日から2日くらい経過したニワトリの胚を観察したが、余った卵を保温して、孵化するかどうか観察した。室温で放置されていたので、すべて死んでいるのではと思ったが、一羽だけ孵化した。実験の日から23日経過した段階であった。


水分がかなり乾燥していた。

38度くらいの温水で洗った。
これまでに、生徒が持ち込んだクジャクの卵と娘が持ち込んだアヒルを孵化させた経験があるが、今回は雛が弱っていると感じられる。
投稿者: 秋山繁治 日時: 12:47|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月23日
「関西性教育研修セミナー2008秋」がとよなか男女共同参画推進センター「すてっぷ」で開催された。企画は東 優子(大阪府立大学人間社会学部准教授)と野坂 祐子(大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター講師)。
内容は3つの講演であった。三人三様・・・。最初は、もと、高校保健体育教員で現在『セクシュアリティ』編集長の関口久志氏が「揺れるイマドキの男子の性」と題して、学校で行われている性教育の方向性に示唆を与える意見を、二番目は、明治大学大学院兼任講師の永田夏来氏が社会科学的な視点で「結婚と離婚のイマを読み解く」と題して、家族の歴史的変遷を解析した。最後は助産師で神戸市看護大学教員の藤井ひろみ氏が「カミングアウトの足元で ~LGBT にとって恋愛・結婚・ 生殖(から)の自由とは?」として藤井氏のこれまでの性へのかかわりを聞かせていただいた。
性教育は、エイズをきっかけに全国的に展開された時期もあったが、岡山県での実践を考えるとかつての勢いはない。しかしながら、人間の心、コミュニケーションの問題を考えるとき性教育は重要な役割をになっていると思う。単なる公衆衛生的な性感染症予防や予期しない妊娠回避だけの教育にしてはならない。最近の社会科学や生命科学の視点が性教育に新しい切り口を与えてくれると考えられる。
投稿者: 秋山繁治 日時: 22:23|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月22日
岡山理科大学主催の「わくわく科学の広場」で、物理・化学・生物といった科学の基本から、ロボット工学や電子顕微鏡といった先端科学技術まで、幅広い分野のイベントを用意されていた。本校の課題研究が夏のSSH生徒研究発表会で科学技術振興機構理事長賞を受けたということで、研究内容の発表の依頼があった。午前と午後の2回、発表を行った。


今回は2年生の山下さんが発表

昼食は大学生の模擬店で

午後の発表の様子
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:35|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月21日
「生命科学基礎」14:50~16:25
12月1日(月) 津田良夫 (国立感染症研究所昆虫医科学部媒介生態室) の講演(本校)
「生命」 13:55~15:35
12月2日(火) 岡山理科大学理学部女子学生による生物学実験(その2):高2(本校)
「生命科学実習」10:00~16:00
12月17日(水) 第3回福山大学生命工学部の実験研修:高1(福山大学生物工学部)
投稿者: 秋山繁治 日時: 08:53|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月15日
「つながる・つなげる持続発展教育(ESD)」のテーマで、①高校化学と政経と②中学社会科と家庭科がコラボした授業が公開された。現在、岡山地域「持続的な開発のための教育」推進事業の重点取組組織の指定を受けて、生物部の活動をしているので、ESD活動の展開にどのような取り組みがなされているかを理解するために出席した。授業や研究協議及び米田伸次先生のユネスコの活動と関連ずけられたESDの話・・・僕自身がESDを進める上でかなり参考になった。今後、生物部の活動だけでなく、SSH事業でもESDを展開していく方向性を得たと思った。


化学の教員がバイオエネルギーの効率を検証

生徒が各エネルギーの効率を比較

政経の教員がバイオエネルギーの社会への影響を解説

”蕎麦”を中心にした授業(社会科と家庭科)
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:21|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月13日
岡山県立岡山一宮高校で、生物教育研究会が開かれた。午前中は、公開授業で、午後は研究協議と講演であった。


公開授業:走査型電子顕微鏡による観察

公開授業:DNAの電気泳動実験
投稿者: 秋山繁治 日時: 21:12|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月11日
メディア・リテラシーの二回目。今日はジェンダーをメディアがどのように扱ったかを題材にした内容であった。オリンピックの開会式の比較(北京とトリノ)、トリノオリンピックでのNHKの報道で、オリンピック旗をもつ8人の女性の説明がほとんどなかったことなどを教材にしたメディア分析や、グループ討議なども盛り込まれた授業であった。


女性の性の扱われ方は?

女性の体形などを強調

単純化され固定化された性役割を報道
トリノ・オリンピック開会式でオリンピック旗をもった8人の女性
NHKで職業などの経歴を紹介されたのは、ソフィア・ローレンのみだった。以下の選出されたメンバーの社会的な意味が無視された報道であった。スポーツ的祭典としてのみ位置づけられた報道でいいのか疑問が残る。オリンピックが政界情勢の社会的な背景を持っていることを理解させるような公教育であって欲しい。
●ソフィア・ローレン(Sophia Loren 72歳)
イタリア・トリノ:女優
●イザベル・アレンディ(Isabel Allende 64歳)
チリ:ラテン・アメリカ・フェミニスト文学作家、ジャーナリスト
1967年 雑誌『Paula』の編集
1973年 ・子どもの雑誌『Mampato』編集
チリTV・サンティアゴで演劇「el Enbajador」デビュー(元チリ大統領サルバドル・アレンディ《Salvador Allende1970-1973叔父》のクーデターによる暗殺で生活環境の激変)
1975年 家族とともにベネズエラへ亡命、新聞『el Nacional』編集
1982年 小説『精霊たちの家』出版
2003年 米国の市民権を得る
●ナワル・エル・ムタワケル(Nawal El Moutawakel 44歳)
北アフリカ・モロッコ:イスラム教徒の女性で初の金メダリスト
1984年 ロスアンジェルス・夏季オリンピック「400メートル・ハードル」で金メダル
1998年 IOC(国際オリンピック委員会)委員に選出
2004年 ・女性初のIOC評価委員長に任命・オリンピック開催地(2012年)決定のためのIOC委員長
●スーザン・サランドン(Susan Sarandon 60歳)
アメリカ:オスカー賞・アカデミー賞受賞女優、ユニセフ大使、平和運動(イラク戦争反対)
●ワンガリ・マータイ(Wangari Maathai 66歳)
アフリカ・ケニア:東アフリカ初の女性博士、ナイロビ大学初の女性教授、女性環境保護活動家、元環境・天然資源副大臣
2004年 ノーベル平和賞受賞「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」
(環境分野の活動家として史上初、アフリカ人女性としても史上初)
●マヌエラ・ディ・センタ(Manuela Di Centa 43歳)
イタリア:オリンピックで7つの金メダルを取得/トリノ・オリンピック選手村村長
1994年 リレハンメル冬季オリンピック「ノルディックスキー」で金メダリスト
(92年フランス・アルベールビル、94年ノルウェー・リレハンメル、98年長野の五輪で金2、銀2、銅3のメダルを取得)
●マリア・ムトラ(Maria Mutola 34歳)
アフリカ・モザンビーク:アフリカ女性で初の金メダリスト、スポーツ・アクティビスト
2000年 シドニー五輪夏季大会「女子800メートル」金メダリスト
1990年のアフリカ選手権にはじまり、世界陸上、モザンビーク初の金メダルなどの活躍は、30年間におよぶ内戦に疲れた人びとに夢と希望を与えた。シドニー五輪後、大統領から最高位のエドゥアルド・モンドラーネ勲章が贈られるとともに〝スポーツ大使〟としての役割を期待され、外交官パスポートも与えられた。
2001年 「マリア・ムトラ・スポーツ基金」創立・創立式にはモザンビークの大統領も出席
【団体の基本的な目的】
①若い世代のスポーツ発展に役立てる設備、用具、試合に出る経費などを補う
②コーチを雇うなど
③将来的には、国際大会開催、クリニックの開設など)
●ソマリー・マム(Somaly Mam 不明)
カンボジア:人権活動家(北カンボジアの少数民族の出身)
1996年 非政府組織「アフェシップ(Afesip=困窮する女性たちのために行動する会)」創設(設立者:ソマリー・マム、オランダ人エリック・メルマン、フランス人ピエール)
【非政府組織Afesipの目的】
①子どもや若者の性的搾取の根絶
②被害にあった少女たちの社会復帰や経済的自立
③人身売買の加害者の処罰
1997年 保護センター設立⇒性的搾取、人身売買にあった少女を救出、職業訓練、医療、心理的支援、
社会復帰の支援。
1998年 農業訓練センター建設(地方のコンポンチャム州)⇒16歳未満の少女を対象に農業訓練センターを建設し、農業技術を教える。衣料工場建設 ⇒保護した少女の経済的自立の支援。エイズ、人身売買などの被害状況の調査や買春宿を訪問⇒買春宿で働く少女や女性に衛生の知識やエイズの危険、彼女たちの権利について伝える。
1998年 スペイン・アストゥリアス皇太子賞受賞(科学、文化、社会の分野において国際的に活躍し、人類に貢献しているとみなされた個人や組織に贈られる権威ある賞で、ヨーロッパ、アメリカの文化行事において最も栄誉ある賞のひとつ。スペインのオビエドで開催される授賞式の模様は、約千人のジャーナ
リストによって世界中に放映)。
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:34|パーマリンク |コメント (0)
校舎の建っている二子の丘のアメリカフウが見事に紅葉する季節が到来した。ここ数日は早朝の気温も下がり、10℃をきっている。

投稿者: 秋山繁治 日時: 12:39|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月10日
創立記念日の代休で、紅葉を見に1人で閑谷学校に行った。平日なのに多くの人が訪れているのにびっくりした。ちょうど楷が美しく紅葉していた。楷は、孔子と縁が深く、科挙の進士に合格したものに楷の笏を送ったことから、学問の聖木とされている。


右側が黄色

左側が橙色

「楷」の説明

奥側からの眺め
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:46|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月09日
”「環境省×山陽放送『おとなも!子供も!発見・体験エコらんど』inRSK夢フェスタ55”のブースにESD活動の紹介ということで、環境を考える教材として”アカハライモリ”を展示した。興味を持ってくださったのは、子どもたちと年配の人が多かった。開催日時は、8日(土)10:00~17:00、9日(日)9:30~17:00であった。


有尾類とイモリの説明パネル

アカハライモリの水槽

家族で見学?

会場全体の様子
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:07|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月06日
掲載が遅くなってしまいましたが、以下が11月のSSH関連の事情の予定です。
11月1(土) 清心女子高等学校SSH研究成果発表会(公開授業・講演・生徒発表)
11月8日(土)・9日(日) 環境省×山陽放送「おとなも!子供も!発見・体験エコらんど」
11月11日(火) 乙竹文子(岡山メディアフォーラム)の講演(その2):高2(本校)
11月17日(月) 岡山理科大学理学部女子学生による生物学実験:高1(本校)
11月18日(火) 岡山理科大学理学部女子学生による生物学実験:高2(本校)
11月22日(土) ワクワク科学の広場で研究発表①11:30②13:302回(岡山理科大学)
11月25日(火) 鈴井江三子(川崎医療福祉大学)の講演:高2(本校)
投稿者: 秋山繁治 日時: 08:19|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月05日
”わくわく科学の広場”のイベントで、SSH生徒研究発表会で科学技術振興機構理事長賞を受賞した本校の発表の一部(今回は対象が小学生・中学生なので遺伝子レベルの解析についてはカット)を紹介させていただきます。場所は岡山理科大学25号館5階、日時は、11月22日(土)時間は①11:30からと②13:30からの2回あります。岡山県教育委員会と岡山市教育委員会が後援している企画です。
投稿者: 秋山繁治 日時: 15:55|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月04日
矢部先生のカメを持参して講演であった。まず、最初に身近な環境に生息するクサガメやイシガメ、そして、食材として翌知らているスッポン、八重山諸島に分布するセマルハコガメ、帰化動物のアカミミガメなどを実物を提示して説明、その後で、カメの進化、性決定のしくみ、最後に、”日本のカメたちの危機”について叫ぶように訴えておられた。


スッポンの首は長い

帰化動物のアカミミガメの害

外来のカメの悪影響
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:46|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月03日
2008年度版SSH活動紹介パンフレットが完成しました。(2008.11.5)
清心中学校・清心女子高等学校のHPからダウンロードするころができます(以下をクリック)。
http://www.nd-seishin.ac.jp/highschool/lifescience/ssh_pamph08.html
投稿者: 秋山繁治 日時: 14:58|パーマリンク |コメント (0)
2008年11月01日
ニワトリの初期胚の観察を盛り込んだ講義であった。
【対象生徒】生命科学コース1年生
【講師】 Raj Ladher氏(発生・再生科学総合研究センター感覚器官発生研究チーム)
http://www.cdb.riken.jp/jp/02_research/0202_creative03.html


ニワトリの卵を割って調整

ニワトリの初期胚を観察