2008年08月31日

"黄谷の滝"を訪問

岡山の清流50選に選定されている”黄谷(おうたに)の滝”を訪問した。駐車場も整備されておらず、雑草で荒れ果てた状態・・・。滝への道は薄暗く、なんとなく不気味・・・。どんな生き物がいるか周囲の石ころを掘ってみると、ヒバカリを捕獲することができた。もちろん、逃がしましたよ。

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説明の看板

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渓流が続いている

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周辺は人工林

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捕獲したヒバカリ


投稿者: 秋山繁治 日時: 19:37|コメント (0)

2008年08月30日

私学フェスタで生物部の前田さんと山下さんが発表

私学フェスタが岡山シンフォニーホールで開かれました。岡山県内の私立学校の紹介ためのブースで学校案内などの資料が配布されたり、大ホールでは吹奏楽やダンス部などの発表がありました。本校生物部も大ホールで、SSH生徒発表会で科学技術振興機構理事長賞を受けた「サンショウウオの人工受精」の発表の一部を紹介しました。

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学校のコース設定の紹介

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サンショウウオの雌雄の特徴を説明


投稿者: 秋山繁治 日時: 19:57|コメント (0)

2008年08月26日

”科学技術振興機構理事長賞”を受賞

8月8日のSSH生徒研究発表会で、科学技術振興機構理事長賞を受賞しました.

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賞状を手にした前田さんと山下さん

【ビデオで再生】前日の分科会(予選)の様子を、試験的にweb上で見られるようにしてみました。Quicktime7.0(最新)がインストールされていれば、再生できます。それ以外だとできないかもしれません。画質とファイルの大きさを優先したので、画面は小さいですが、十分見られると思います。

分科会:www.nd-seishin.ac.jp/math/SSH-bunkakai.mov

●山陽新聞8月11日に紹介されています。
清心女子高が県勢初入賞の栄冠
 文部科学省が指定するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)が集まり、7、8日に横浜市で開かれた研究発表会で、清心女子高(倉敷市二子)の生命科学コースの生徒が科学技術振興機構理事長賞を受賞した。絶滅が危惧されるサンショウウオの人工繁殖に取り組んだ成果が評価され、県勢として初入賞の栄冠に輝いた。・・・・・・・・・・・
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/11/2008081121522058000.html

●読売新聞8月11日にも紹介されています。
http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20080805kk04.htm

投稿者: 秋山繁治 日時: 17:43|コメント (0)

2008年08月25日

生物工学会誌で「清心女子高 生物部の歩み」を紹介(その5)

 各グループの指導は、(1)は広島大学理学部両生類研究施設・山口大学理学部・川崎医科大学、(2)は岡山大学理学部、(3)は福山大学生物工学部の先生方を中心に協力していただいております。高校の部活動に、それぞれのテーマの専門家と相談しながら研究を進めていけるような大学の雰囲気を持ち込むことを目指しています。高校の勉強は、大学受験のためだけになりがちですが、部活動が大学の研究への接点となって、若い世代の研究者を育てることにつながっていけばよいのではないかと考えています。
 本校のSSHの研究課題は「“生命科学コース”の導入から出発する女性の科学技術分野での活躍を支援できる女子校での教育モデルの構築」ですが、120年以上の歴史があり、旧来の女子教育の呪縛から逃れにくい学校が先進的に女子の理系への進学を支援することは、社会の意識を変えるきっかけとして重要であると考えています。女子校の構成者は女子だけなのですから、部活動や実験・実習などすべての教育活動において女子がリーダーシップをとらざるを得ない状況にあります。そのことは逆に言えば、リーダーシップを養成し、積極性を身につけるのに適した環境であるともいえるのではないでしょうか。部活動での研究活動以外にも、“蒜山の森”(鳥取大学)での調査活動、大学に出向いての実習(岡山理科大学・福山大学)、沖縄研修(琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底実験所)、ボルネオ海外研修(マレーシア国立サバ大学)などの自然科学を学ぶ基礎となる教育活動を盛り込んでいます。
女子理系が極端に少ない日本社会にあって、本校生物部での教育活動が、女性の科学分野での可能性を広げる一つの取り組みとして有効であると信じています。

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鳥取大学”蒜山の森”での実習

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生命科学の実習

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マレーシアサバ大学での研修

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SSH生徒研究発表会でJST理事長賞

【参考文献】
1)秋山繁治:孵化後実験室内で飼育し産卵したカスミサンショウウオ,両生爬虫類研究会誌,No.41.P1-5(1992)
2)秋山繁治:有尾類の保護を考える,岡山県自然保護センターだより,Vol.14 (3).p2-6(2005)
3)秋山繁治:ため池の脊椎動物・魚と両生類,水環境学会誌,Vol.26 No.5.p18-21(2003)」
4)座談会「女性理系はなぜ少ないか」,大学時報(日本私立大学連盟),No.310.p14-25(2006)
5)秋山繁治:女子の理系進学を支援するSSHの取り組み,理科教育の現状とSSH校実践シンポジウム講演集(日本科学教育学会中国支部),p2-7(2007)

投稿者: 秋山繁治 日時: 11:22|コメント (0)

生物工学会誌で「清心女子高 生物部の歩み」を紹介(その4)

(3) 生物工学グループ
 高等学校の教科書では,酵母は出芽という無性生殖を行う生物の例として取りあげられていますが、酵母はすべて無性的に増殖するものなのか。また、自然界には多くの酵母が存在しますが,なかには有性生殖を行うものもいるのか、出芽ではなく分裂によって増殖する酵母はいないのか。酵母はアルコール発酵をおこなう例として扱われていますが,野生の酵母はすべてアルコール発酵をおこなうのか、アルコール以外に,私たちの生活に有用な物質を作り出す酵母はいないのかなど、酵母についての疑問点を解決すべく、研究しています。
 現在、花や果実に比較的多く生息しているといわれる“花酵母”(野生の酵母)の取得に取り組んでいます。花をつける植物は蜜を求めにやってくる昆虫によってその繁殖が助けられていますが、花の蜜は酵母の増殖にも役立っているのです。蜜の近くで生息している酵母は,花粉と同じように昆虫に付着して別の花へと運ばれ,そこで新たに増殖するわけですから、同じ酵母がいろいろな花に分布していることが予測されます。花の種類と分布する酵母の種類の相関を分析することによって、生態系の理解が深まるのではないかと考えています。
 日常的には学校内(それ以外に、鳥取大学蒜山演習林の野外実習や西表島の研修のとき)で開花している花の蜜に近い部分から酵母を採取し、純粋分離し、①光学顕微鏡観察による形態的な分類、②リボソームRNAをコードするDNAの塩基配列や電気泳動核型をもとにした分類,③発酵能力の確認などをして、④酵母の種類を特定する作業を行っています。将来は、⑤花の種と酵母の種との相関の解析,⑥酵母の胞子形成能の確認,⑦性を持つ酵母菌株の検索,⑧人間生活に有用な菌株の発見、などの研究を進めていく予定です。

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生物工学会で”奨励賞”を受賞

投稿者: 秋山繁治 日時: 11:07|コメント (0)

生物工学会誌で「清心女子高 生物部の歩み」を紹介(その3)

(2) 時間生物学グループ
 動物、植物、菌類、藻類など、ほとんどの生物は昼夜のサイクルに合わせて時を刻んでいます。人間が朝起き、昼間働いて、夜は眠るという生活リズムを持つのはそのためです。時間と植物の生理的な現象の関係についての研究で有名なものに250年以上前にカール・フォン・リンネが作った“花時計”があります。しかしながら、現在でも開花時刻を正確にまとめてつくられた花時計は少ないので、周辺に多様な野草が生息しているという自然豊かな本校の環境を生かして、身近な植物を扱ったオリジナルな花時計をつくろうということで研究を始めました。
 現在、開花時刻が何によって左右されているのか、開花が体内時計によって行われているのかを調べています。例えば、ムラサキカタバミやタンポポでは、昼間は花を開き、夜間は閉じる現象がみられますが、そのリズムが体内時計によって制御されているかどうかは、生物を昼夜サイクルのない恒常条件にした場合との違いを比較することによって証明できます。さらに、植物のもつ体内時計による花の開閉リズムと葉の就眠運動リズムとの関係性の解析にも着手しています。

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ジュニア農芸化学会で”優秀ポスター賞”

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:30|コメント (0)

生物工学会誌で「清心女子高 生物部の歩み」を紹介(その2)

(1) 発生生物学グループ
 サンショウウオ科を含む両生類は,近年その数を激減させています。その原因は,大規模な土地開発による生息地の消失,それにともなう汚水の流入などの環境悪化,水田の乾燥化,ペットとしての捕獲,外来生物の影響などがあります。本校では,1989年から岡山市内のカスミサンショウウオの生息地で,個体数が激減している地域の卵嚢を持ち帰り,卵から幼生上陸直前まで飼育し,放流する活動を行うとともに,飼育下での繁殖にも取り組んできた歴史があります。今までにカスミサンショウウオ・オオイタサンショウウオの2種で飼育下の繁殖に成功しています。
 現在、オオイタサンショウウオとカスミサンショウウオを用いて,人工受精の方法の確立と孵化後の幼生の良好な飼育条件を見つけることを目指しています。具体的には、人工受精については、受精後の正常発生率を上げることや、卵や精子の受精能力の保持期間を延ばすことを、そして、幼生の飼育については、飼育密度、餌、共食いの影響などを調べて好ましい条件を見つけることを研究しています。

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有尾類の保護を目指して

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:20|コメント (0)

生物工学会誌で「清心女子高 生物部の歩み」を紹介(その1)

 本校は創立120周年を迎えたカトリック系の併設型中高一貫の女子校です。岡山駅から下りの新幹線で南向きの車窓から小高い丘の上にある白い校舎を見つけることができます。倉敷市内にありますが、通学範囲は広く、生徒の79.6%がバスや電車などの交通機関を使って通学し、8.3%が寄宿舎で生活しています。普通科の中に文理コース(高校二年生で文系・理系への進学を選択)と生命科学コース(入学時から生命科学分野への進学に特化)を設定しています。進路は、4年制大学が78%、短期大学が8%で、専修学校を含めて99%が進学しています。
 生物部の歴史は、1984年に生物同好会(1997年に部に昇格)として始まったので、今年でちょうど25年目を迎えたことになります。最初は、理科の授業で使うレベルの設備を使って、生徒各々が自分で見つけたテーマを研究して行く形に留まっており、部の特徴となるような継続した取り組みがないという悩みがありましたが、1989年に体育の教師が偶然持ち込んだカスミサンショウウオの卵を産卵するまで飼育した成果が地元の新聞に掲載されたことがきっかけになり、有尾類の飼育と繁殖が中心テーマになりました。さらに、2006年に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けたので、クリーンベンチやオートクレーブなどの実験機材を整備できたのをきっかけに、SSHの生物分野の研究を中心的に進める部として再出発しました。昨年度から3つのグループに分かれて研究に取り組んでいます。

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野生酵母を分離

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開花サイクルの記録

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サンショウウオの飼育

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:08|コメント (0)

2008年08月09日

SSH生徒研究発表会の清心女子の発表の感想を

8月8日のSSH生徒研究発表会で、ノートルダム清心学園・清心女子高等学校の「サンショウウオの人工受精」について、感想などありましたら、このブログにコメントを書き込みください。なお、8月30日の私学フェスタで再度発表(10分に短縮)させていただきます。また、本校のSSH報告会は10月31日(金)、11月1日(土)にありますが、本発表だけでなく、時間生物学や物理学、化学の課題研究の発表もあります。時間生物学の内容も農芸化学会で優秀ポスター賞をとった研究で、今回のSSH研究発表会にだせた全国レベルのものだと思います。前日の10月31日は授業公開をさせていただきます。

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:50|コメント (0)

2008年08月08日

2008年度SSH生徒研究発表会 2日目

 2日目は、分科会6代表が、大ホールで2000人の前で発表した。順番は本校が最後。今回の「サンショウウオの人工受精」のDNA解析の部分でお世話になった川崎医科大学の西松先生、生物工学の実習やプレゼンの指導をしてくださった福山大学の秦野先生、一年生の森林実習から生徒を温かく指導してくださった鳥取大学の佐野先生への謝辞を最後に入れて発表をほぼ15分使いきって終わった。結果は、科学技術振興機構理事長賞であった。
 最後に心残りなのは、最後のシートに「これまで20年間、僕たちの実験の犠牲になってきたイモリやサンショウウオに冥福を祈る。」を入れるのを忘れたことである。

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発表会場(大ホール)

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清心の発表

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20年間一番お世話になったのはサンショウウオやイモリ

ポスターセッションには94の高校が参加した。本校も「植物の体内時計」について発表した。

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ポスター発表会場の様子

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清心女子高校のブース

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研究内容で高い評価を得ていた

 文部科学大臣奨励賞は取れなかったのは残念だが、評価は人により異なっており、僕自身は今回の本校の発表が負けているとは考えていない。JSTが作成したDVDですべての発表を見ることができるので、それぞれの発表を見て、発表の質をあなた自身の目で再点検していただければありがたい。

投稿者: 秋山繁治 日時: 20:05|コメント (0)

2008年08月07日

2008年度SSH生徒研究発表会 1日目

午前中は分科会、午後ポスター発表で、夕方18:10から分科会の公表と各分科会の代表発表があった。本校も6分科会代表に選ばれた。その後、明日の全大会での発表や表彰式の練習を19:30頃まで行った。

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第6分科会は5校が発表

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いよいよ清心女子の発表

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発表は14分程度で終了、1分程度余裕があった

第6分科会では、①立命館守山高校、②清心女子高校、③大阪府立泉北高校、④兵庫県立豊岡高校、⑤鳥取県立鳥取東高校の順で発表した。

投稿者: 秋山繁治 日時: 19:52|コメント (0)

2008年08月06日

SSH生徒研究発表会前日

昼過ぎに、発表会場であるパシフィコ横浜に到着した。ポスター発表の準備(展示)と口頭発表の練習を閉館の16:00まで行った。

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ポスターを4枚用意してきた

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ポスターの貼り付け

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題字を立体的にセット


投稿者: 秋山繁治 日時: 19:41|コメント (0)

2008年08月05日

SSH生徒研究発表会 清心女子高 発表要旨

口頭発表題目 「サンショウウオの人工繁殖」 1826ノートルダム清心学園清心女子高等学校

1.日本のサンショウウオの現状
両生類の「両生」は、水中でも陸上でも生きられるという意味ではなく、幼生は水中、成体になって陸上で過ごす、つまり、水中と陸上の両方の環境がないと生きていけないことを意味する。両生類は、有尾目(オオサンショウウオ科、サンショウウオ科、イモリ科)と無尾目に大きく分けられる。日本に生息しているサンショウウオ科(サンショウウオと略記)は、18種である。
孵化したサンショウウオの幼生は、鰓呼吸をしながら水中で生息する。変態し肺呼吸ができるようになった成体でも、ほとんど水辺を離れない生活をしている。卵や幼生段階でその多くが他の動物によって捕食されるため、生活史の初期段階生存率は低く、成体になってからの高い生存率と長い寿命が種の存続を維持しているといえる。繁殖可能な成体は、多くの犠牲を払い生き残った貴重な個体ということになる。

2.生物部の研究
 人為的な圧力が、世界的な規模で両生類の生存に大きな影響を及ぼしていることが話題になっている。私たちにどのようなことができるか考え、サンショウウオの人工繁殖について研究を始めた。この研究は、カスミサンショウウオ(1989年~)と絶滅危惧Ⅱ類のオオイタサンショウウオ(1999年~)について、“幼生の飼育”と“繁殖方法の確立”を目指して取り組んできた。

 “幼生の飼育”…自然界では、捕食・水量の変化・水質などが影響する。幼生の死亡率が高いことから、飼育下で、密度・餌の与え方・共食いの生存率への影響を調べ、人為的に保護する方法を探求した。

 “繁殖方法の確立”…水槽での“自然産卵”や飼育個体から卵と精子を採取しての“人工受精”に挑戦した。“自然産卵”には、隠れ家になるような自然を模した環境が必要であることがわかった。また、“人工受精”では、繁殖可能になるまで2年以上必要であることや、卵は摘出後、1日以上受精能を保持することがわかった。

 現在、低温条件の影響、成長の性差や雌雄を決定する遺伝子についても実験を進めている。

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:44|コメント (0)

2008年08月04日

SSH生徒研究発表会の練習

 SSHに指定されて3年目で、口頭発表とポスター発表がある。今日は最終的なチェックとして福山大学生命工学部の秦野先生、川崎医科大学の西松先生に来ていただいた。本日の意見を参考に、校正して完成させ、明後日は東京に向かう。十分、生徒たちは厳しい指導に耐え、よく頑張っってくれたと思う。

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ポスター発表の練習風景

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口頭発表の練習風景

投稿者: 秋山繁治 日時: 18:07|コメント (0)

2008年08月02日

2008年度 生命科学コース蒜山研修(第五日目)

最終日は、データ整理、木工(各種樹木の切断・樹種の比較)で、最後スイカをデザートに歓談した。5日間すべてを鳥取大学の”蒜山の森”で過ごした研修を無事に完了した。

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パソコンでデータ整理

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各自で樹木を切断

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最後にスイカ登場

投稿者: 秋山繁治 日時: 14:56|コメント (0)

2008年08月01日

2008年度 生命科学コース蒜山研修(第四日目)

午前中に、前日からの樹木調査を終えて、午後からはブナ林に入って、幼樹の調査をした。夜は、樹木調査で、採取したサンプルで年輪を計算して樹齢を決定した。

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ブナ林に入る

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ブナの2年目の幼樹

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ブナの巨木

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樹木の年輪で樹齢を計算

投稿者: 秋山繁治 日時: 22:42|コメント (0)

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