2007年02月27日
2006年度最後の授業「生命」は、生物工学分野の話をしていただいた。遺伝子組み換えから、倫理的な問題、先生自身の研究テーマについての具体的な説明を盛り込んだ、わかりやすい説明であった。


遺伝子組み換え技術の具体例

酵母菌にセルロースを分解する働きを導入
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:07|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月24日
商店街のなかに、2つの野外彫刻を見つけました。どちらも母子でしょうか。詳細なデータ(作品名、作者など)は不明です。

投稿者: 秋山繁治 日時: 20:54|パーマリンク |コメント (0)
卒業生の結婚式に出席するために東京に行って、今回、珍しかったものを紹介したい。2番目は、駐車禁止の看板・・・・。歩道入り口の中央に、進入禁止のポールがあり、ロープまで張ってある。”車椅子が通行できませんので、バイクの乗り入れを禁止します”と警告した紙が貼ってあった。どうみても、この状態では、歩道に車椅子の方が入りにくくなっていて、自転車や50ccバイクは入れる構造になってしまっているように感じるのは僕だけでしょうか。”禁止”という命令でしか、秩序がまもれない社会を感じてしまいます。かつてこの場所に、多くのバイクが無秩序に並べられていた光景が想像されます。


歩道の入り口の状況
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:42|パーマリンク |コメント (0)
卒業生の結婚式に出席するために東京に行って、今回、珍しかったものを紹介したい。地下鉄の麻布十番駅を降りて、最初に出会った”巨大な建物”は、六本木ヒルズだった。駐車場の料金表示は”10分100円”だったが、それが高いのかどうかは不明。


古い町並みとのコントラスト
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:31|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月21日
新たに2対(54個+68個、94個+107個)を岡山市K山で確認した。岡山は、卵数が一般的に少ないが、見つけた卵嚢は大きく、年齢を重ねた大きな雌だと考えられる。
投稿者: 秋山繁治 日時: 21:50|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月17日
岡山市内でも、カスミサンショウウオの産卵を確認した。一箇所に3対が産み付けられており、神経胚後期で神経管ができているものや、尾芽胚になっているものもあった。


神経版が閉じてきている時期の胚

幼生の姿に変化してきている尾芽胚
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:47|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月16日
会場は、奈良女子大学の講堂で開催された。研究発表は7題であった。かなり、高校生としてはレベルの高い研究もあり、本校での課題研究をさらにレベルアップした内容を目指さなければならないという気持ちになった。

①「モーションキャプチャを利用したロボットの開発」
②結び目理論など
③セルロースの加水分解

④「トビムシと環境との相関関係について」(奈良高校生物班)

⑤外環境における細胞サイズの変化
⑥太陽光のスペクトル
⑦3Dグラフィックスエンジンの開発と応用
投稿者: 秋山繁治 日時: 21:45|パーマリンク |コメント (0)
今日は、小さい水槽(2004E)の中に、2つの卵嚢(64個+51個、52個+48個)が産卵されていた。隠れ場所を作らない混合飼育(雌3匹、雄4匹、不明3匹)では卵は受精しない。雄4匹は、排出孔付近が白くなっている。残りの雌の一匹は、腹部が膨らんでいるので、産卵誘発させる予定。
投稿者: 秋山繁治 日時: 21:30|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月15日
自然環境を模した水槽では、ちゃんと受精した卵が得られるが、集団生活で、高密度の条件では、オスがいても受精はしない。今年も、2月12日に小さな水槽でも産卵したが、未受精であった。卵嚢は66個と73個が対で、支持物はなく、産み落とされていた。産んだのは、3年目の個体(2004年産)で、全長116.6mm、頭胴長60.6mm、体重(産卵後)5.67gであった。


集団飼育の状態(14匹が同居)
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:12|パーマリンク |コメント (0)
玉野市でも、一箇所で5対の卵嚢を観察したので、産卵は最盛期に入っていると考えられる。やはり、暖冬の影響で、半月は早まっている。


一対の卵嚢(卵数は43個と41個)

カエルも板の下で越冬中・・・。
今日の玉野市を中心にした調査でも、3年前の台風のときの水で、カスミサンショウウオの産卵場所に土砂が流れ込んでいる場所が多いので、産卵場所を復旧するような取り組みが必要だと感じている。同じことが、岡山市で起こっている。道路や水路がコンクリート化させている環境では、繁殖地は、自然に・・といっても無理で、人間が手立てをしない限り、減少しているのが事実である。
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:33|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月13日
「再生」とは体の一部が夫われても、もう一度、ときには二度三度と、元のような姿、形を修復する生物現象のことです。
皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、「トカゲのしっぽ切り」という現象があります。この現象はトカゲという爬虫類に見られるきわめて珍しいものであると考えられがちです。
確かにヒトではある器官、手とか足を失った場合に再生はしません。しかし、ヒトであっても傷が治るというのは重要な再生現象なのです。この現象は決して珍しいものではなく、すべての生物に備わった生命を維持するために基本的に重要な性質だと言えるのです。一般的には下等になるほど、また発生の早い時期のものほど再生能力は高く、ヒトを含めた哺乳類のような高等動物の再生能力は全生物界を通じてもっとも低いものなのです。そこで、私たちはとかくこの能力のめざましさ、生命維持における必須な意義を見逃しがちなのです。
私たち再生研究者は、今述べてきた“動物の再生現象やその仕組みを解明しようとする学問”を「再生生物学」と呼んでいます。
最近、生物が基本的に必ず持っているこの再生能力を、何とかして発揮させて、これまで治らなかった病気を治そうとする「再生医療」に非常に注目が集まってきました。”21世紀の医療の中心は再生医療である”とも言われるくらいです。
現在臨床応用が始まっているか、近い将来多いに利用が期待されているものに、万能細胞(胚性幹細胞、ES細胞)や間葉系幹細胞があります。これらの細胞はほとんどすべての細胞種になれる性質を持っているため、体の外で必要な細胞に増殖・分化させてもう一度患部に移植するか、幹細胞を患部に注入して増殖・分化させて病を治そうとするものです。
私たちは新聞やテレビで”再生医療は夢の医療である”と思ってきました。確かにこれまでの医療に比べて、素晴しいところがたくさんあります。しかし本当に現在考えられている幹細胞の移植が再生医療のすべてなのでしょうか?もともと再生や幹細胞という言葉は生物の再生現象からきたものですが、医療の臨床応用にまで視界が拡がったいま、再生生物学の出番は無くなったと言っていいのでしょうか。


イモリの肢の再生の様子

イモリでは多くの器官で再生可能

イモリの脳は再生するか

いろいろは研究のアイディアについても、解説していただいた。
投稿者: 秋山繁治 日時: 23:08|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月09日
女性の理工系進路選択を支援する体制として、「男女共同参画センターなどの行政と学校とがどのように連携するか」を再考できた研修会であった。学校では、大妻嵐山中高、川越女子高(SSH)の発表があった。本校でも、岡山市男女共同参画センター(さんかく岡山)などの行政と岡山理科大学との連携を進めていくことが重要だと理解した。
また、昨年12月に岡山理科大学が”女子中高生進路支援事業”として講演会を開いたとき、大学の担当者が、案内ポスターの掲示を岡山県男女共同参画センター(Withセンター)にお願いしたとき、「私立の広報はできない」と拒否されたと聞いているが、女性に関わる今回の事業(国の企画)に対して、岡山県が否定するの適切でないと思った(担当者レベルでの手違いだと理解したい)。この事業は、国の方針ですすめられているものあり、公費の支援を受けた社会的な事業である。私自身は、この事業を進める大学や学校は、その活動を広報する義務があるとさえ考えている。


今回の会場である研修棟

会館前のウメの木々

ウメも満開
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:47|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月07日
生物教室内にある大型水槽で、一対の卵嚢が産卵されていた。正常に受精しており、発生段階の写真撮影が取れそうである。今年こそは、受精から孵化までの発生段階表を完成させたい。

投稿者: 秋山繁治 日時: 19:56|パーマリンク |コメント (0)
カスミサンショウウオでは、例年3月が産卵が盛んな時期になるが、今年は2月初旬から最盛期に近い状態なっている。暖冬の影響と考えられる。


一箇所に集中的に産卵

カスミサンショウウオの♂

付近で見られたアカガエル
投稿者: 秋山繁治 日時: 09:38|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月06日
「薬の話」という冊子に基づいて、製薬化学の研究について話していただいた。

生徒の感想
「薬」と聞けば「病気が治すもの」としかのイメージしかなかったけど、今日の講演を聞いてイメージが変わった。薬は身体の調子を良くするだけでなく、時には毒のような副作用があることを知った。
薬を作のに、10年~15年で1つの薬を作れたらいい方だと聞いてすごく驚いた。そして、経費の面でも、1つの薬を作るだけで200億~500億円かかることにも驚いた。自分たちが普段体調が悪くなったときに、当たり前のように使う薬は膨大な時間と予算がかかるのだなぁと思った。
今まだ世界には治らない病気がたくさんある。ガン患者は多いが、治す薬はないのが現実である。今日の講演を聞いて、ちょっと体調が悪いからといって薬ばかりに頼るのではなく、私たちの生活から改善していかなければいけないということを改めて考えさせられた。
※ 神戸薬科大学へは、毎年2名を指定校推薦枠で進学させていただいております。
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:43|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月05日
テーマ「体内時計:ヒトと生物の環境への時間的調和」
私たち社会生活を営むヒトにとって、時計は時間を知るための必需品です。学校や会社が始まる時刻、会議や待ち合わせの時刻など、誰でも多かれ少なかれ時間に縛られた生活を余儀なくされています。ところが、身の回りの生き物をよく観察してみると、腕時計や柱時計を持っていない動物や植物でさえもちゃんと時間を知り、地球の自転に伴ってくり返す環境の日周変化にうまく調和して生活していることがわかります。

どのようにして生物は時間を知るのでしょうか。生物は環境の変化から時間を読みとるばかりでなく、じつは生物自身が体内に持っている時計(体内時計)によって、時間を知るのです。生物によっては一日を測る時計だけでなく、潮の満ち引き、季節、そして驚くべきことに一年あるいはそれ以上の時を知ることができる時計を持つものまでいます。
私たちヒトも同様に体内時計を持っていて、しかもその体内時計に束縛された生活をしているといっても過言ではありません。たとえば、私たちの寝起きを支配しているのもその時計です。ふつうの生活をしていると夜には自然に眠くなってきます。大きな時差のあるところに海外旅行をすると、はじめの一週間くらいは夜眠れない、逆に昼は眠いといった時差ボケに悩まされます。また体内時計の不調によって正常な社会生活ができなくなったり、鬱状態に陥ってしまうことも知られています。これらはみな、私たちが体内時計に縛られている証拠です。
かくも重要な体内時計とはいったいどんなものでしょうか。今日は、まず生物が時計を持っている証拠をあげ、その時計の性質を見ていきます。つづいて生物がどのようにその時計を使っているのか、さらに時計が生物の体のどこにあって、どんな部品から成り立っているのかなど、生物が時間を知るしくみを体内時計を中心にしていろいろな角度から紹介していきたいと思います。また、食事や寝起きといった、ヒトの生活と体内時計との関係についてもお話ししたいと思っております。
私たちをとりまく環境は、明るさ、温度、湿度といった物理的なものばかりではなく、植物や動物など、ほかの生き物たちとの相互の複雑なかかわり合いの上に成り立っています。しかも、動植物自身が昼夜の変化に適応してそれぞれの種に独自の生活リズムや、春夏秋冬の年周的な生活サイクルを営んでいます。そして、ヒトをも含めた生物たちは、ほかの生物をも含めた環境が織りなすサイクルの中で、微妙なバランスを保ちつつ生活しているわけです。したがって私は、ヒトが住める地球環境を将来にわたって維持していくためにも、いろいろな動植物の生活リズムを解明していく必要があると思うのです。
講演内容
1. 日周期への調和:生物の日周リズム
*バクテリアからヒトまで、動植物が共通に体内時計を持っている

2. 体内時計の性質
*周期は24時間から少しだけずれている
*温度が変化しても周期はほとんど変わらない
*光や温度サイクルに同調して、正確な24時間周期を刻む
*薬物に対して安定である


5. 体内時計が時間を刻む仕組み
*時計遺伝子が時を刻む要素であると考えられている

6. 体内時計と私たちの健康
*2つの時計:体温と睡眠覚醒のリズムはそれぞれ別の時計によって支配されていると考えられている。
*体内時計の異常による病気
*規則正しい生活の重要性
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:22|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月03日
一年間のSSHの本校の取り組みの発表会を、ノートルダム清心女子大学を会場に開催した。生徒の発表は、生命科学コース1年生全員で①福山大学生物工学の実習、②鳥取大学蒜山演習林での実習の成果、生命科学コース2年生が③西表島自然環境学習研修旅行の報告であった。最後に、大阪府立大学の東優子先生の記念講演があった。


生徒の活動報告、生物工学実習

ヒノキの調査結果のまとめを報告

大阪府立大学・東優子先生の講演
東優子先生の講演についての生徒の感想
(S.Mさん)
今日の東先生の講演は、とても分かりやすく、興味深い内容でした。バービー人形や、アスリートの人の性別検査のことなどとても具体的に、いつもの生命の授業よりは、少ない時間でしたが、とても内容が充実していて有意義な時間でした。東さんは、疑う事から始めようと言われていたけれど、それを聞いて私は、教科書に書いていること、人から聞いた事なにもかも疑う事はなかったし、そんな事を思った体験もありませんでした。しかし、疑うという事は、言い換えれば、その内容について自分の考えを見つけることなのだと私は思いました。ある内容について、「そうなんだ。」と納得してしまうのではなく、そのワンステップ上を考え「どうして?」と追求していく事が大切なんだと思いました。
この講演を聞いて、どんな事も軽く考えず、好奇心をもって追求して行き、自分の考えをもっと広げていきたいと思います。
(R.Fさん)
今日はノートルダム清心女子大学で講演を聞いたから少しいつもと違う雰囲気で講演を聞けたと思う。東先生の講演は改めて「ジェンダー」や「性」について考えさせられるお話だった。東先生のお話で一番驚いたことは、ある大会で女性の人でハードルの競技で2位を取った人が性別を確認した時に男性と言われたことだ。生まれてから今まで自分は女性として生きてきたのに男性と言われたら自分だったら信じれないと思う。その瞬間から男性として生きるなんて出来ないし、自分というものがわからなくなると思う。世界には女性の身体をしていても自分男性と思っている人だっているし、反対の人だっている。だから「性」は自分が思う方でいいと思った。自分が女性と思ったら女性だし、男性だと思ったら男性だ。その選手は裁判で勝ったことにも驚いた。やっぱりY染色体があるというだけで男性と決めるのはいけないことだと思う。でも世間の人はそう簡単に男性の染色体を持っている人を女性とすることはしないだろう。勝利して本当に良かったと思う。女性は勉強に関しても、仕事に関しても男性より不利だ。「力がないから…」の理由で力仕事をすることが出来なかったり、「理系は男性のほうが強いから…」と言われて昔は女性で理系に行く人は少なかった。女性が仕事で失敗したらそれで終わり、という話をきいて更に「不利だなぁ」という気持ちが強くなった。料理は女性が作るものと今でも思われているけど、料理は男性だってすごく上手で向いている人はいる。だから物事の雰囲気でこれは女性、これは男性、と決めるのではなく、その人個人個人に合ったことをするのが一番だと思った。
投稿者: 秋山繁治 日時: 22:59|パーマリンク |コメント (0)
2007年02月01日
オオイタサンショウウオの孵化した幼生が卵嚢から、次々に出てきた。


無事に卵嚢から脱出