2006年05月31日

"ミイ"の不妊手術・・・in動物病院

ミイの不妊手術は、2006年5月28日(水)12:00~13:00の時間帯に行われた。執刀医は「やまね」先生(授業「生命」で毎年講演していただいている先生)で、所要時間30分であった。麻酔をかけられ、メスを入れられる部分以外は緑色の布で覆われた状態で、口には酸素吸入器のようなものを付けていた。手術後、摘出した部分(生殖器、つまり、卵巣や子宮、卵管)を見せていただいた。手術の様子は、ビデオ撮影させていただいた(授業「生命」で使うかも・・)。

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入院、手術の承諾書

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もう出産はしないので、最後の子になった「チマ」(母親似の♀)


投稿者: 秋山繁治 日時: 14:23|コメント (0)

2006年05月30日

教生の先生が研究内容を発表

今年も、授業「生命」で、理系に進学した卒業生(教生)に、研究内容の説明や大学生活の様子などを発表してもらいました。今年は、物理系ばかりになってしまいました。

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岡山大学理学部4年生の「超伝導」の話

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岡山大学大学院修士課程の院生の「素粒子」の話


投稿者: 秋山繁治 日時: 16:07|コメント (0)

2006年05月29日

産卵は土の上

イボイモリは、卵を土の上に産みます。一般によく知られているアカハライモリは、卵は一個ずつ水中の草などに産み付けますが、イボイモリは、直接、水につからないよう場所に、硬いゼリーに包まれた卵を産み落とします。

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雌成体と卵

投稿者: 秋山繁治 日時: 14:59|コメント (0)

梅雨期のイボイモリの産卵

奄美大島では、梅雨の時期に産卵のために移動するという記事があったので、生物室の水槽を覗いてみたら、水辺に置いたベニヤ板(彼らが隠れやすいように設置)の下に卵40個を見つけた。正常に発生していない卵も多いが、順調に孵化直前の幼生まで成長しているものもある。5月上旬に産卵したものらしい。毎年、生物教室では、3月上旬から産卵し、下旬には孵化して幼生になるものが多く、5~6月(本来の繁殖期?)の産卵は少ない。

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水槽内に産卵されていたイボイモリの卵

投稿者: 秋山繁治 日時: 12:49|コメント (0)

2006年05月28日

今年も庭の池にオオイタサンショウウオが産卵

 今年も自宅の人工池にオオイタサンショウウオが産卵していた。気がついたのは昨日(27日)で、なにやらメダカのように動くものを、偶然発見した。たも網ですくいあげてみるとまだ小さなオオイタサンショウウオの幼生だった。4月に産卵され、5月に孵化したものと考えられる。人工池は、3月までほとんど水がなかった状態だったことを考えると、成体が、この一年間かなり厳しい条件を乗り超えて、産卵期まで生き延びて、繁殖場所まで来て産卵したということになる。

 人工池は、実験に使えなくなった個体(餌食いが悪くて極端に痩せたり、明らかに瀕死の状態になったもの、いったん逃げ出して年度がわからなくなったもの)を放すために作ったもので、自宅(市街地、郵便局の隣)の庭に木陰になる場所を選んで、穴を掘ってシートを敷いて水を溜めたもので、2年前から放すようにしていた。
 この人工池には、 昨年、卵嚢のうが草に付着させた形で産みつけられているのを発見した。しかしながら、そのときの卵嚢中の卵はは正常発せず、したがって幼生は確認できなかったので、産卵の確認はしたものの、生き延びていたのは偶然だと簡単に考えていた。その後池の水漏れを防ぐために敷いていたシートを除去してしまい、池の水を涸れたままの状態にしていた。新たにシートを敷いて水を入れたのが今年の3月になってからである。今年の観察で、生んだ個体が昨年と同じ個体かどうかはわからないが、市街地の庭の池のような環境でもオオイタサンショウウオの繁殖が可能だといういうことがわかった。さらに言えば、2匹以上の成体が2年間、庭で生き延びて、人工の狭い池で、出会い配偶行動をして、受精を成立させたということである。

投稿者: 秋山繁治 日時: 16:18|コメント (0)

2006年05月27日

イボイモリが梅雨期に道路に出没(鹿児島県)

2006/05/27 西日本新聞朝刊から
イボイモリ道路に出てきて、自動車に轢かれる心配ことが心配されていることが記事になっていた。記事には「200万年前の生態が残り、『生きた化石』といわれる県の天然記念物イボイモリが、奄美大島山中の道路に出没する季節になった。動きが鈍いため、輪禍を心配する声が上がっている」とあった。
 イボイモリは森の林床で暮らすが、繁殖期の梅雨期になると、山中の道路を移動する例が見られるという。2003年から鹿児島県では、県希少野生動植物保護条例によって捕獲を禁止になっている。それ以前に沖縄県で県の保護指定を受けているので、現在は種として全面捕獲禁止ということである。

投稿者: 秋山繁治 日時: 18:31|コメント (0)

「シマ」の里親探し・「ミイ」の不妊手術決定

 家族会議で、最後に残された仔猫(キジ・♀)の「シマ」(縞模様にちなんで”呼称”)も里親を探すことになった。また、これから先、仔猫の里親探しで困らないように、「ミイ」は不妊手術を受けるということになった。父親が、一番「シマ」に未練があったし、「ミイ」の不妊手術にも抵抗があったのかもしれない。
そして、家族会議の結果を受けて、「シマ」の里親を探すのも、「ミイ」を獣医に連れていくのも、父親の”仕事”らしい。

投稿者: 秋山繁治 日時: 18:17|コメント (0)

2006年度 沖縄研修旅行(西表・自然環境コース)準備会

2006年度最初の研修旅行の集まりで、研修冊子の作成の相談をした。事前に、西表について二人一組になって、研修場所となる西表島の「気候」、「地理」、「両生類」、「鳥類」などテーマについて調べ、最終的には、”問題集”のような質問集を作るということになった。西表のコースはこれまで、文理の区別なく、希望で参加する形式で実施され、毎年、希望者が多く、レポートなどによる選抜などが必要だったが、今年、「生命科学コース」の特徴となる教育活動として、準備段階からクラスで取り組む形式になった。これからは、生徒とクラス担任が相談しながら進めていくことになる。

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研修冊子の作成について説明。

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テーマの分担について相談。


投稿者: 秋山繁治 日時: 13:37|コメント (0)

2006年05月24日

SSH高崎女子高校・高崎高校への学校訪問

SSH校を訪問した。群馬県では、公立普通科高校が男女別学で、高崎市内には、高崎女子高校(女子高)と高崎高校(男子校)がある。いずれも進学校で、SSHの研究でも優れた実践校として知られており、訪問させていただくことを楽しみにしていた。今回は、23日のJSTの会議で渋谷に行く機会を生かして、翌日の24の午前に高崎女子高校、午後に高崎高校を訪問させていただいた。

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生物実験室には顕微鏡が一人に一台準備されていた。

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高崎女子高校の校舎、正面玄関付近で撮影した。

午後一時から、高崎高校を訪問させていただいた、多くの高校生が自転車に乗って下校していた。

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物理講義室は、すべての机にノートパソコンが格納されていた。別に実験室も完備していた。

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校舎の中心にシンボル的な大木がある。歴史ある質実剛健な伝統校の雰囲気がある。


投稿者: 秋山繁治 日時: 21:32|コメント (0)

2006年05月23日

野外彫刻(渋谷編)

授業「生命」で、野外彫刻の調査を課題にしていますが、SSHの会議が渋谷であったのを機会に散策してみると、結構野外彫刻がありました。抽象的なものが多いと思いました。

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ピラミッド型の二つ・・・何を描いているの?

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忠犬「ハチ公」の周りは待ち合い場所。


投稿者: 秋山繁治 日時: 20:04|コメント (0)

2006年05月21日

日曜日の夕方・・生物教室

今の時期はサンショウウオの幼生が一番餌を食べるので、土日も学校で世話をします。昨晩、幼生を点検したら、ひとつの容器で、42匹飼育して、今の段階で変態して上陸したもの12匹で、他の30匹のうち4本の足が揃っている(共食いされていない)ものが8匹しかいませんでした。つまり、73%が餌不足で体の一部を食べられていることになります。だから、丸一日も餌を与えないでこくことはできないのです。生物教室は、サンショウウオの仲間を飼うために高温にならないように、隣の生物準備室はイボイモリのために低温にならないように気をつけています。

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生物準備室にはイモリの仲間がいます。
もう夕方です。

投稿者: 秋山繁治 日時: 19:14|コメント (0)

仔猫「シロ」(♂)も引き取られて

「ミイ」(たぶん一歳未満、2005年11月から居候、2006年1月から家猫)が3月28日産んだ仔猫4匹(「クロ」(黒色・長毛・♂)、「シロ」(白色・青眼・♂)、「クマ」(黒色・長毛・♀)、「シマ」(灰色っぽいキジ・♀)の運命を心配していましたが、「クロ」は学校に持ってきた日に生徒の家に、そして、娘が気に入っていて手元におこうかと悩んでいた「クマ」も10日に別の生徒の家に引き取られていきました。「シロ」も引き取り先を探していたのですが、生徒に引き取り手はなく、家族会議でペットショップの里親探しコーナーに娘がもって行くことになりました。もし、引き取り手がなかったら、保健所で料金を払って処分(殺害)してもらうという結論でした(遠隔地に放棄するのは違法だし、誰かが救うだろうと考えるのは身勝手で、無責任だと息子と娘に話しました)。

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2006年4月15日のミイと仔猫4匹

 今日(2006年5月21日)がペットショップで開設してくれているネコの里親探しの日でした。もし引き取り手がなかったらどうしようという気持ちで不安でしたが、11時から開始して早々に、興味をもってくださった夫婦(2人目の訪問客)が、すぐに「引き取らせてください」と言ってくれたのです。30分もなたない間に「シロ」の行き先は決まりました。「シロ」は幸せものです(これで「シロ」を殺さなくてすみます)。・・・ありがたい。なお、残った「シマ」の処遇については、ただいま家族会議中です。「シマ」は「ミイ」に似ているので残すことになっていまのですが、「ミイ」の発情期の凄さに、家族がびっくりして、二匹飼えるかどうかかの判断が今の家族会議の議題(なお、「ミイ」の避妊問題は実施の方向で決定?)です。・・・人間は勝手ですね。

投稿者: 秋山繁治 日時: 12:10|コメント (0)

2006年05月20日

「生物教室」は有尾類研究室。

 生物教室の住人は、ほとんどが有尾類です。飼育環境として「生物教室」を使っています。2004年度からエアコンが入りましたが、それ以前は、「暑さに耐えられない個体は死ぬ」という過酷な条件でサンショウウオを飼ってきました。カスミサンショウウオ、オオイタサンショウウオ、エゾサンショウウオ、アカハライモリ、シリケンイモリ、イボイモリ、ミナミイボイモリが現存しています。もちろん、これまでいろいろな有尾類を扱ってきました。ヒダサンショウウオ、ブチサンショウウオ、ハコネサンショウウオ、オキサンショウウオ、オオダイガハラサンショウウオ、クロサンショウウオ、トウホクサンショウウオなどです。飼育経験から、扱いやすいオオイタサンショウウオ、カスミサンショウウオは飼育環境での産卵、人工授精、イボイモリ、アカハライモリも飼育環境で産卵させています。

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有尾類の研究室化した生物教室


5月下旬の生物教室は、オオイタサンショウウオとカスミサンショウウオの幼生で一杯です。オオイタサンショウウオの幼生は変態して上陸中なのに対して、カスミサンショウウオ(岡山市内産)はまだ変態が始まっていません。

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バットの中は養殖状態のオオイタサンショウウオの幼生。

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手前のバットはカスミサンショウウオの幼生。もうじき放流。

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変態中のオオイタサンショウウオの幼生。

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変態が始まっていない状態のカスミサンショウウオの幼生。

投稿者: 秋山繁治 日時: 16:13|コメント (1)

ネコの去勢・不妊手術について

今、飼っている雌ネコが発情期で、家族から大声がうるさいと・・いわれ、不妊手術を行うことが家族会議で決まろうとしています。授業「生命」に来ていただいている獣医の山根先生に相談しよう思っています。その前に、本で調べた情報を下にまとめてみました。

 ネコを飼うときに、避けられないのが不妊・去勢手術である。仔猫は可愛いし、親猫に子育てをさせたいという飼い主は多いと考えられるが、現実問題として年に多ければ12頭程度産まれてくる子どもをすべて飼うわけにはいかない。そこで、不妊・去勢手術を受けさせる必要が生じてくる。
 不妊手術以外に、発情期に雌を外出させないとか、インプラント埋没法(発情抑制剤を雌の体内に埋め込んで、発情を抑える方法(1回の処置で1年)もあるが、どの方法が好ましいか考えなければならない。私自身は、基本的には不妊手術が一番有効で、現実的だと考えている。
 不妊・去勢手術には、子どもができなくなるということ以外に、健康管理がしやすくなるという一面がある。雄の場合、去勢手術によって性格が温和になる傾向があり、発情期特有の行動(尿をかける、喧嘩、求愛のための遠出など)も抑えられるので、他の喧嘩による負傷、それに伴う病気感染の危険も減少する。雌の場合も、発情期に大声で鳴く、落ち着きがなくなる、尿をかけるといった行動が減少するという効果がある。
 また、不妊・去勢手術には、雄には男性ホルモンによる前立腺肥大、雌には乳腺の悪性腫瘍や子宮蓄膿症などの疾患を予防するという側面もある。これらの利点を考えると、繁殖をさせる予定がないなら、不妊・去勢手術を受ける手術を受ける道を選択するのが、好ましいと考えられる。

手術はいつ頃受けるのが好ましいか。

 二つ時期が考えられる。一つは、雄なら最初の尿スプレー、雌なら初めての発情期を迎える前(生後5~6カ月頃)で、この時期の手術で、尿のスプレー行動やメス特有の性疾患を予防することができる。もう一つは、体格的にも性格的にも十分に成長してから(生後7カ月すぎ)で、雄の場合は尿スプレーが始まったらすぐ、雌では初めての発情があった後が、この時期にあたる。
 また、手術を受けたネコは雄、雌ともに性ホルモンのバランスが崩れることで運動量が減ったり、食欲が増すなどが原因で太りやすくなるので、食事管理が必要です。また、ホルモンの影響をで、皮膚に疾患が起こることもあるので、異常を点検する必要がある。

投稿者: 秋山繁治 日時: 13:41|コメント (0)

2006年05月19日

清心中高HP及び清心女子高SSHのHPほぼ完成

今年の2月から清心中学校・清心女子高等学校のホームページのリニューアルに取り組んできましたが、4ヶ月を経て、やっとほぼ完成の域に達しました。内容の更新を、それぞれ担当の係りに引き継いでいく時期がきたと考えています。メインのHPは、従来のHPの情報を再構成するとともに、生徒募集を見据えた広報的な内容を多く盛り込んでいます。また、この3月まで独立して存在し、アクセス数も多かった「生物教室」のHPは、ブログ形式で、再構築しました。そして、文部科学省SSH指定の研究内容の知らせる目的で「清心女子高校SSH」のHP、新校長からの情報発信の目的で「校長の日記」というHPも新規に作成しました。新規のHPはブログ形式にしました。導入を考えたのは、ブログが新しい情報発信の方法として、HPの魅力を増す可能性があると考えたからです。今では”恒常的な更新”を容易にするツールとして優れていると確信しています。

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清心中学校・清心女子高等学校のメインHP。

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「清心女子高校SSH」のHP。ブログ形式。

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「校長の日記」のHP。ブログ形式。


「生物教室」のHPも、ブログ形式で再構成しました。

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2006年5月19日の段階の「生物教室」のHP

2006年開設した「生命科学コース」の内容は、メインのHPの中にあります。

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「生命科学コース」を紹介するページ。

 ブログ形式のHPも、トップの部分に「清心中学校・清心女子高等学校」のメニューを表示するようにしているので、簡単にメインHPにアクセスできるように工夫しました。

投稿者: 秋山繁治 日時: 19:52|コメント (0)

2006年05月17日

授業「生命」・ETV特集水谷修講演をテーマにして

生徒の感想から・・・。 

感想・その1(Oさん)
 水谷修先生の本はほとんどすべて読んでいますが、公演を聞いた事はありませんでした。授業の中で講演を観ることができてとてもラッキーでした。薬(ドラックなど)は4人に1人とかなり高い比率で使っているって事を水谷先生が熱心に話しているのをみて、「水谷先生は身近で薬を使っている人がいて薬で死んでいく人がいるから、1人でも多くの人に薬とは縁の無い昼の生活を送ってほしい。と訴えている」と言う事が活字で伝わってくるよりも、映像で伝わってくる方が実感がわく感じがしました。また、水谷先生は自分のことを「淋しがりやだから子供たちと一緒にいる時間が好」だとおっしゃっていました。水谷先生がなぜ命はってまで夜回りをしているのか少しわかった気がしました。私なら決してマネのできないことだけれども、水谷先生は子供が好きで孤独が嫌いで頼られるのが大好きな人なんだろうなと伝わって来ました。そしてなぜ子供達は水谷先生には心を開くのか。それは、声のよさ・笑顔・優しいオーラ…そして自分の為に命をはって自分のことを理解してくれようとしてくださるから…だと感じました。子供を叱らずに教育なんて難しいと思います。けれど水谷先生は褒めて褒めて褒めて教育してくださる。子供のHELPに答えてくれる大人は少ない。だから数少ない大人だからこそ子供は水谷先生に依存してしまうのではないか…と心配になってしまいます。私なら私を思いっきり褒めてくれる人がいるのならば何時もその人と一緒にいたい…きっと強く願います。しかし、水谷先生は生徒が増える一方です。多くの人と接していると嬉しいことも沢山あると思います。しかし、悲しいことだってこれから増えていくと思います。どうしようもできないことだってこれから沢山出てくると思うのです。そんな時も水谷先生は自分を責め続けるのでしょうか。

 私は水谷先生も心の傷を背負って生きていると思います。勝手な想像ですが子供の頃親と一緒にいる時間が少なかったりしたのが原因ではないかと思うのです。しかし、それは誰しもが持っている程度の心の傷なのかもしれません。子供の頃に受けた心の傷は決して癒えることはないのでしょうか。好きな人と一緒にいて頬にキスされて、普通なら嬉しくて恥ずかしくて…なのに愛さんは父親から受けた性的暴力をフラッシュバックしてしまう。残酷。その一言しか言えません。私はもちろん暴力など受けたことがありません。なのでどのぐらい精神的ダメージもあるのかはまったく予想することができません。多分、やられた人ではないとわからないほど深い傷を一生負い続けるんだろうと思います。私の好きな言葉にこんな言葉があります。「人は幸せになるために生まれてくる。誰かに不幸にされることは決して許されて良いことではない。」普段私達があたりまえって思っていることは、実はあたりまえなんかではなくて幸せなことだって水谷先生が語りかけている様にみえました。そして、この言葉を思い出しました。水谷先生は過去のことを許してくれます。過去を理解してくれます。そんな人は決して多くはないと思います。けれど水谷先生は人を何度も何度も信じてみろと言っていました。傷付いても昼の世界で生きろ。夜の世界へ行く…。私は昼の世界でも夜の世界でも生きていけない友達がいます。私はその友達に何かしらしたいと思っていました。今回のビデオで学んだことがあります。外の世界とつながっていることです。テレビでもネットでもちょっと外を散歩してみたり親の手伝いをしたり…優しさを配る。そのことがとても大切だって事です。外の世界と繋がっていれば、ラッキーだったら水谷先生みたいな人と出会えるかもしれない。優しさを配ることで「ありがとう」の言葉をもらう。その言葉で生きていけるかもしれない。そう感じました。 
 私は友達にメールしてみました。返事はありませんが、またそのうちメールしてみます。今回学んだことを生かしてみたいです。

感想・その2(Nさん)
日本は昔に比べ、金銭面ではとても豊かになったと思う。でも、心の豊かさは貧しいと思う。親は自分の子供の外しか見ていない気がする。「うちの子に限って・・」というのが心のどこかにあると思う。親には何でも話せばいいけど、「親に心配をかけたくない」とか、「お母さんは私のことがすきじゃない」とか思って言えないこともある。水谷先生の援助交際の話の中で水谷先生が女の子に「なんでそんなことをするの」って言ったら、女の子が「だって優しくしてくれるから」って言ったことが驚いた。私から見たらそれはただ単にお金を渡してくれるからではないのかな?って思うけど、その子にとっては救いなんだと私は思った。「会社→上司→部下(父)→母→子供→夜の街」というのが嫌だ。子供は素直だから自分を責めてしまう。それで夜の街に出て行ってドラッグをする。悪循環だと感じた。保健でクスリはダメだ、依存症があるから、最初は1個、次は2個・・・になるというのを習っていても、誘われたら断る勇気があるか分からない。そんな時は、水谷先生が言っていた4つのやり方をしようと思う。憶えておかないといけないけど・・・全部を憶えている自信はないけど、そのうちの1個ぐらいでも、思いつけばいいと思う。
「ドラッグは骨まで残さない」「ドラッグをして『1番幸せ』なのは刑務所・少年院。『2番目』は精神病院・『3番目』は土の中」・・・とても聞いていて辛かった。ドラッグで精神もボロボロ、体もボロボロでなんてむごい。「リストカットは死ぬためではなく生きるため。」・・・これにも驚いた。剃刀で自分の腕などを切って、その血を見て、「あぁ、私は生きている」などと思う。悲しい。
秋山先生が「今の10代の人は本当の友達がいない」と言った事は、本当だと私は思う。いる人も居るかもしれないけど、どうかなって思う。親友と友達の差が分からないし、親友になろうってなるものでもないから、難しい。『嫌なことが起きたら、はっきりと断る』『自分も相手も大切にする』そんなことを学びました。

投稿者: 秋山繁治 日時: 18:52|コメント (0)

2006年05月16日

学校の”新緑”

学校のある”二子の丘”のタケノコも成長し、木々も新緑から濃緑色に変化してきています。入学式の時に花を咲かせていたソメイヨシノも今や枯れた花びらさえありません。生徒が毎朝上ってくる歩道脇のアメリカ風の葉も日に日に大きく、そして色濃く成長してきました。

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歩道脇のアメリカフウ

倉敷市内のカスミサンショウウオはすでに産卵して、変態が近い時期を迎えていますが、県北のサンショウウオは5月が産卵期です。カスミサンショウウオもまだ孵化していません。

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県北のカスミサンショウウオの卵のう

投稿者: 秋山繁治 日時: 13:36|コメント (0)

2006年05月13日

迷い込んできた雌ネコ「ミイ」の発情期

11月に、家に迷い込んできて、子どもが親しんでいる様子なので、”ミイ”と名づけて2006年1月から飼うようになった。総合学習の授業「生命」で「学校飼育動物」をテーマにしているということもあって、話をするのに、ペットを飼った経験も生きるのではないかということで最初はハムスターを飼った。3年程度飼って、最初はペアで子どもを増やしたが手に負えなくなり、雌雄別の飼育ケースに飼うようになり、寿命を全うするまで、家の一員であった(長期休みは親戚にまで迷惑をかけたが、娘は最後まで可愛がっていた)。
 今度は、ネズミ(ハムスター)をいじめる立場の猫である。1月に飼う決意をしたのは、仔猫の面影があった”ミイ”は1月に発情して、うろつきだして帰ってこなくなったことにある。遠くまで遠征すると、怪我もするし、うす汚れた姿になってきたので、室内で飼う「家ネコ」にしようとしたのだ。決意したときにはすでに妊娠していて、4匹の子どもが体内にいることなんて知らなかった。3月末に出産し、5月中旬(5月12日)から発情期になって、高校生の息子も中学生の娘も、ネコがうるさくて勉強できないといい、家族に「学校に連れて行け」と言われる始末である。「避妊手術」をすれば直るから、獣医に相談してくれと言われて、講師で来ていただいている獣医さんに相談するしかない状況にある。

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発情期をむかえた雌ネコ”ミイ”

 今も、パソコンを使っている僕の部屋に、”ミイ”が持ち込まれた。家族から「家にいるなら面倒をみろ」ということらしい。雌ネコの発情の特徴は、①よく鳴くようになる、②いつもはあまり近寄らないのに、慣れなれしくなる、③撫でてやると腰を高く上げるような体勢なる、④ごろごろと転がって体を擦り付けるような動作が多くなる、などが確認できる。

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やたらとゴロゴロ転がる”ミイ”

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発情期に目立つ腰上げ姿勢

投稿者: 秋山繁治 日時: 10:37|コメント (1)

子ネコの一ヶ月半の成長

家に迷い込んだ野良ネコを1月から飼うようになって、約2ヵ月後の3月28日に、4匹の子どもを出産。黒、白、キジトラ、黒の4匹。黒一匹(名前「クロ」)は4月末で離乳期に、もう一匹の黒(名前「クマ」)は5月10日にいずれも、生徒(高校2年生)の家に引き取られていきました。今は、白とキジトラです。白は、21日にもらっていただける家を求めて、にぺットショップで一日、飼い主探しです。一日、3匹ですが、そこで引き取り手がないと保健所で処分される猫も多いと聞きました。キジトラ(名前「シマ」)はいまのところ、一匹ぐらいは家で引き受けるということになっていますが、次の発情期に入った親(名前「ミイ」)の行動の異様さ・・・・腰を持ち上げてモゴモゴする動き、鳴き声にびっくりしています。

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約一ヶ月後の”シマ”5月1日

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5月3日

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5月9日

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5月13日

投稿者: 秋山繁治 日時: 09:02|コメント (0)

2006年05月12日

オオイタサンショウウオ幼生の変態

 3月に孵化したオオイタサンショウウオが変態して、上陸する数がピークになってきています。

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5月12日撮影

投稿者: 秋山繁治 日時: 10:04|コメント (0)

2006年05月11日

2006年のイボイモリの産卵

毎年、3月にイボイモリが産卵しています。孵化した幼生はかなり大きくなりました。イボイモリは、徳之島、奄美大島、沖縄本島に生息していますが、現在は貴重種として保護され、捕獲は禁止されています。本校のイボイモリは、徳之島から2000年2月に持ち込まれたもので、生物教室で繁殖しています。

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陸上に産み落とされたイボイモリの卵

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3月に孵化した幼生(孵化後2ヶ月)


投稿者: 秋山繁治 日時: 14:10|コメント (0)

2006年05月09日

授業「生命」での野外彫刻調査

 今日(5月9日)は、授業「生命」は、岡山駅周辺で野外彫刻の調査活動をしました。朝は曇っていたので、天候が心配でしたが、暑くて汗だくなるような晴天のもとで、14:30~16:00の街角の彫刻を探して歩きました。

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投稿者: 秋山繁治 日時: 20:28|コメント (0)

2006年05月07日

5月連休の森林公園

 5月の岡山県森林公園は、早春の景色を堪能できます。ヤマザクラ、ミズバショウ、ザゼンソウなどの植物が見えます。そして、ところどころに残雪があります(足下に注意が必要)。

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ヤマザクラ

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ミズバショウ

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投稿者: 秋山繁治 日時: 18:01|コメント (0)

高地型カスミサンショウウオの産卵

 岡山市(児島半島から岡山空港付近まで)のカスミサンショウウオは、産卵期が3月から4月上旬ですが、県北部のカスミサンショウウオは産卵期が4月末から5月で、成体の外見、卵のう内の卵数が少ないなどの特徴があるので、特に「高地型」と言われています。今のところ、遺伝子レベルでの違いは明らかになっていません(県南部のカスミサンショウウオは、「低地型」といわれます)。

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高地型カスミサンショウウオ

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高地型カスミサンショウウオの卵のう

投稿者: 秋山繁治 日時: 17:38|コメント (0)

2006年05月03日

校歌を作詞した永瀬清子の言葉

※ 1985年5月3日(79歳)の憲法記念日に岡山県民のつどいでなされた講演の一部です。

 戦後は一人前の参政権も獲られ、女性は強くなったと云われています。しかし一票をもらって嬉しいのは一票のなかった事と比べるから勿論嬉しいのですが、しかしその一票をもらってしまってからは、問題は別に新しくなるのです。つまりいかにその一票をよく行使するか、ということに問題は移り変わってきて、それが目の前にそば立ってくるのです。つまり、ただ貰っただけでは、女は内容的に強くなってはいないのです。「うちの従兄の嫁の○○へよろしく」だとか、「これこれのおかげがあるからあの党へ」とか、つまらぬ理屈で投票するのだったら一票を獲得したすっかり消し飛んでしまいます。女の人が強くなったと云っても、靴下ぐらいでいいか、です。男女同権になってよろこぶ事は、男女同権でなかった時からみて、勿論嬉しいのですが、女がどう強くなったか、どう利口になったかの内容は、それから以後の大きな「新しい問題」なんですよ。

 我々は女が強くなって離婚数が多くなったことを喜ぶのですか。
 教育ママが子供を支配しだしたことを喜ぶのですか。
 旦那よりよけいおしゃべりすることを喜ぶのですか。
 我々はいつも一歩高くなったら一歩新しい問題に直面していることを知らねばならないのですよ。「戦争は嫌やだ」と思う心は戦後の人は誰でも持っていますが、そのいざという時、みんなでちゃんとその心を発表できるかどうか、そこはまだ判りません。今、反戦の署名をしていても、次第に法律が変わってきたり、情勢が変わってきたら、みんなビビってしまうかもしれない。その時こそ我々の憲法は何よりの力綱なのです。
 民主主義というのは、自分の心を自分でちゃんと知ること、それが第一で、また、それをはっきり表現できることだと思うのです。
 第二には相手の心がわかること。
 第三に、共に協力し進歩していくこと。
 この3つが揃ってはじめて本当の民主主義なのではないかと思います。田舎で暮らしているとき、時々民主主義とは何かきかれ、また私もそれがどうしたものであるかを確かめようと思いましたが、人にきくと言下に「それは基本的人権の尊重です」と答えがかえってきます。「基本的人権の尊重」なんて、それはどうしたことをすればいいのか、日常的には又さっぱりわかりません。しかし繰り返し自分の過ぎ越し方を振り返って考えたり、しようとして来たことを考えると、私はそれを求めようとして来たのではなかったか。そして結局以上のような三つの項目につづめてみたのです。そして民主主義、民主主義と蝉が鳴くように云っても、そこが十分覚悟できないと何にもならないのではないかと考えました。これらは私らが進んできた中でもまた新しい課題であって、一人一人がやはり取り組まなければならない問いなのです。自分自身の思いを確かめあい、その上にも相手の人、特にみじめな人の思いも汲み取れる人、そしてその人々とも一緒に全体が一階段ずつ進んでいけるとしたら、これこそ本当の民主主義ではないでしょうか。決して人権を得たからこれですんだと いうものではなく、平等になったからそれでいいというものでもなく、常に新しい問題について求め考えていくものではないでしょうか。歴史はそれを示してはいないでしょうか。

投稿者: 秋山繁治 日時: 22:39|コメント (0)

「トラックバック」とは何か

 「トラックバック」とは、「ブログ」(ウェブログ:Weblog)の機能の一つで、別のウェブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのこと。トラックバックはリンク元サイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組みで、リンク元記事のURLやタイトル、内容の要約などが送信される。(IT用語辞典 http://e-words.jp/)

 「トラックバック」をさらに簡単言うと、「"あなたのブログを、私のページにリンクしました"という自動通知機能」です。「トラックバック」を使うと、「あなたのページにリンクした」という情報が自動的に相手に送られ、相手のブログでは、その情報が自動的に「トラックバックコーナー」に表示されます。
 メリットは、①リンクを張ったことを、相手のブログに「簡単に」伝えることができることと、②相手のブログでは、「トラックバックコーナー」で、自分のブログが自動的に紹介されるということ、があります。結果として、「相互リンク」が自動的に行われ、ブログの連携が進むことになります。

投稿者: 秋山繁治 日時: 07:23|コメント (0)

「ブログ」とは何か

 このホームページは「ブログ」の形態でつくられています。「ブログ」という言葉は、「ウェブログ(WebLog)」の略称で、①コンテンツ自動作成機能がついた、②日記型ホームページだということです。
 「ブログ」の形態にしたのは、2006年4月に清心女子高校が文部科学省のSSH(スーパーサイエンス)に指定されたことをきっかけです。1997年に出発した「生物教室」のホームページを再構成して、つくりました。
 「ブログ」では、コンテンツが、「日付順」に並ぶので、「日記」的な利用をされる場合が多いですが、教育活動を紹介する新しい情報公開のスタイルになると考えて導入しました。

投稿者: 秋山繁治 日時: 06:22|コメント (0)

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