2005年10月20日

本校の沖縄県への研修旅行について

本校の沖縄県への研修旅行は、1999年度から始まりました。従来は、学年の生徒全員が同じ場所に行って、キリスト教会でミサをしたり、観光名所を見学したり、山登りをしたりしていましたが、「学習の動機付け」になるような研修にしようということで、「複数のコースから生徒が選んで参加する」というスタイルに1999年度から変更しました。その年は沖縄本島内で、「自然環境コース」、「戦争平和コース」、「歴史文化コース」を設定しました。2000年度もほぼ同じ内容で実施し、生徒にも好評で、2001年度も実施する予定でしたが、アメリカのテロ事件の影響で急遽中止になってしまいました。それ以後、2001年度は東京、2002年度は北海道になりましたが、2003年度から再び沖縄への研修旅行が復活することになりました。2003年度からのコース」は、西表島での自然体験に重点をおいたものになっています。

1999年・2000年 沖縄本島27名・48名
2003年 石垣・西表29名
2004年 石垣・西表30名
2005年 石垣・西表28名


沖縄研修
石垣島の青い海、白い砂。

沖縄研修
砂の中にカニが潜んでいました。

投稿者: 秋山繁治 日時: 16:21|コメント (0)

高校1年生に、発展科目の説明会を開催

 高校2年次に履修する「発展科目」の説明会があった。昨年までは、コース制でなかったので、18講座から自由に選択する形であったが、来年度(2006年度から)は、文理コース、生命科学コースに分かれるので、生命科学コースの生徒は全員、「生命」という講座を受講するようになる。
 また、文理コースでは、川崎福祉大学との高大連携講座が開設され、新たに大学の授業を受けられるようになっています。以下は、連携講座の説明です。

講座名 講座名 知って、役立つ 「マネジメント」
  ~21世紀の医療福祉サービスとそのマネジメントのあり方~
担当  川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部

  高校生の皆さんは「マネジメント」という言葉にはあまり興味・関心がないかも知れません。しかし、社会の営みの多くは「マネジメント」によって支えられています。例えば、体育系の部活動にはマネージャーがいることは皆さんもよくご存知でしょう。選手の募集、練習・合宿計画や試合日程の作成、応援の体制作り等、 ヒト を動かすことはマネージャーの仕事です。また、色々な競技道具やユニフォーム等の モノ の調達をしたり、部活動に必要な部費や遠征費を集め、部の おカネ を管理するのもマネージャーの仕事でしょう。さらには、対戦相手の成績や実力等に関する 情報 収集や分析、あるいは練習場の安全性や 使いよさ の確保といった環境整備もマネージャーの仕事と言えます。一般に、マネージャーの仕事についてのキーワードは“ヒト、モノ、カネ”さらに“情報、環境(使いよさ)”と言われることがありますが、部活動のマネージャーの仕事はこれら5つの要素を適切に整えて、活発な部活動を維持していくことです。
このような部活動のマネージャーの仕事は、選手のプレーのように華やかで、目立つものではなく、どちらかと言えば、“縁の下の力持ち”的な存在で、地味なものです。しかし、優秀な成績を残すチームには、必ずと言ってもよいほど、有能なマネージャーがいるはずです。医療福祉サービスのマネジメントもこれと同じことが言えます。医療機関・福祉施設におけるマネジメントの役割や機能は、医師や看護師のように、利用者や患者に対して「直接に」診療・処遇サービスを行うことがないので、感謝や尊敬あるいは憧れの対象になることは少なく、決して目立つことはありません。しかし、部活動のマネージャーと同じように、医療機関・福祉施設におけるマネジメントも医療福祉サービス提供のためには、なくてはならない存在なのです。この講座では皆さんに、「医療福祉マネジメント」という社会の営みの一分野を学ぶことを通して、社会に対する目を開き、広くものの見方、考え方を身につけてもらいたいと考えています。この講座を履修することによって、高校生の皆さんが新たな興味・関心を発見し、未知の領域に挑戦する勇気と学ぶ楽しさを体得することを願っています。
ところで、一口に医療福祉サービスと言っても、その仕事の領域は、社会福祉士や看護師あるいは臨床心理士などのように、利用者や患者の「生活面」を支援するために、彼等に対して直接に処遇サービスを提供する専門職から、医師や作業療法士・理学療法士、あるいは言語聴覚士や視能訓練士などのように、利用者や患者を「医療面」から支援するために、彼等を診断・治療・指導する専門職に至るまで広範囲にわたっています。
  言うまでもなく、利用者や患者に「直接」関わりを持つこのような専門職の人達がいなくては、医療福祉サービスの提供は成り立ちません。しかも、少子・高齢化が進行する21世紀の日本では、医療福祉サービスを必要とする老人の数は今以上に増えていくのに対して、それらのサービスを支える働き盛りの人数は徐々に減ることになり、その結果、医療保険、介護保険、年金等の社会保障制度を支えるための国民の負担額が大幅に増加したり、お年寄りを世話する介護福祉士などの数が減ることになります。例えば、日本のお年寄りの介護は、近い将来、外国人の出稼ぎ労働者に頼らなければならなくなるということまで言われています。したがって、今後、国民が望む良質の医療福祉サービスを安定的に、そして国民の負担能力に見合うように提供するには、社会福祉士や看護師等の各種の専門職がそれぞれの能力を十分に発揮できるように、彼らを側面から支援するマネジメントの専門職が必要であると言われています。
  このようなことを考えて、川崎医療福祉大学では、2005年4月より、医療福祉経営学科、医療秘書学科、医療福祉デザイン学科、医療情報学科の4学科から構成される医療福祉マネジメント学部を新設し、医療福祉サービスの提供に必要な“ヒト、モノ、カネ、情報、環境(使いよさ)”をよく理解し、組織を効率的に管理・運営することができるマネジメントの専門職の養成を開始しました。

投稿者: 秋山繁治 日時: 15:04|コメント (0)

デジカメの使い方を修行中。

 授業「生命」でも、生徒の課題(野外彫刻のレポートをHTML形式で作成)を生かしてHPに掲載していうという試みを毎年試みているが、なかなか満足したレベルまでいかない。パソコンソフトの使い方だけでなく、デジカメの使い方についても教える必要があると考えている。デジカメいついては、研修旅行やフィールドワークの記録として、重要性が増してくると考えられるので、生徒に説明する前に自分が勉強しておかなければと考えて、一眼レフのデジカメ(CANON EOS・kissDN)を購入したが、レンズやフィルターなど詳細なことまで気になりだして、目下、オタク的に修行している。下の写真は、10月12日に鳥取砂丘に行ったときの写真で、撮影時刻は17:00頃、写真機はCANON PowershotS70.。

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 偶然、来校した鳥取大学農学部に進学した卒業生が、写真を見て、「この写真ほど実際は綺麗にないよ」と言っていたので僕の写真の腕が上がったということだろうか(カメラの性能がいいのかも)。鳥取砂丘は、草抜きのボランティアを募集しているくらい、草原化が進んでいるらしい。自然界の遷移は自然の摂理であり、そのままの砂漠であって欲しいと願うのが人間のエゴかもしれない。

投稿者: 秋山繁治 日時: 14:43|コメント (0)

2005年10月19日

生命科学コースのHPを更新

2005年10月19日:ホームページのリニューアル
 2005年度の生命科学コースの開設の準備として、3月から「生物教室」のHPとは別に、「生命科学コース」のHPも立ち上げたが、なかなか更新できない状態にある。日記的な記載でもコースをつくった経緯なども含めて、教育内容を知らせることが重要だと考えて、今日から1997年からの記録データを整理し、日記として掲載する方針で、HPを充実させようと取り組んでいるところである。

投稿者: 秋山繁治 日時: 14:57|コメント (0)

2005年10月12日

沖縄研修旅行(西表自然環境コース)生徒の感想①

今考えるとあっという間の四日間でした。帰ってきて写真を見たり、思い出話をしていると語りきれない思い出がたくさんでてきたのは、この四日間を満喫していた証拠なのだと思います。先生や先輩から聞いていた話は期待を膨らませる話ばかりでとても楽しみにしていきました。飛行機を二本乗り継いでやっと石垣に着きました。やっぱり海が綺麗。それから私の驚きっぱなしの四日間が始まるのです。道には牛がいて、写真で見たことあるようなサトウキビ畑、パイナップル畑、ハイビスカス。川平公園につくと私の沖縄のイメージがつまった場所でした。

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川平湾

青い空!青い海!白い砂浜!グラスボートからみる景色はまるで水槽の中でした。天然水槽ですね。赤や黄色や青の魚たちに目を奪われている人間たちを見るのは少しおもしろかったです。船に乗ってやっと西表に着きました。この船の中が私にとって一番の地獄だった気がします。

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グラスボートでサンゴ礁観察

ナイトハイクに出てびっくりしたもの。それは星空です。あんなに綺麗な星空!ビックリです。くっきりとわかる天の川。5分に一回は流れる星。天然水槽に続く天然プラネタリウムでした。その星空には皆が吸い込まれていました。もちろん私も吸い込まれてしまいひたすら上を見上げていました。部屋に帰っても星空が忘れられず、友達と熱く喋ったのを覚えています。ヒナイ山を登ったのはこの旅行の中で一番辛かったです。約7時間をヒナイ山登山に使いましたがほとんどが山道・マングローブでした。始めは周りの景色を眺める余裕も、水に浸かるのを嫌がる可愛らしさもありました。だんだん足場が悪くなり、水に浸かる回数も増えてくると、足元しか見れなくなり、スニーカーを水の中へ浸けるのも泥へ突っ込んでいくのも開き直っていきました。辛かったけど、滝の上に着いた時・マングローブの林を抜けた時・滝つぼに飛び込んだ時の爽快感はたまらないものがありました。あの爽快感がなければきっとあの登山の楽しさを理解できていなかったと思います。
夜の星空案内。海辺に寝転がって星空を見るとすべての星空が自分のもののようでちっぽけな自分にせつなさを覚えました。三日目は海での行動がメイン・・・のはずが天気はあいにくの雨。不安はたくさんあったけど星砂の海岸に入ってしまえばそんな不安もなくなりました。目の前には魚・魚・魚!!グラスボートで見たはずの青や黄色や赤の魚たちが自分の目の前にいるのには感動しました。寒いのも忘れて私は魚に目を奪われながら泳ぎ続けました。また、海岸の星砂も本当に星の形をしていて生命の神秘を感じました。シーカヤックは楽しすぎで、波や突然の雨で自然の大きさに触れた気がします。そのあとうえはら港の沖でシュノーケリングをしましたが、私の中で一番の海でした。サンゴ礁や魚の綺麗さが今まで見た海の中の景色で一番でした。あの景色を忘れる事は無いと思います。

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シーカヤックで船浦港へ

最終日、朝日を眺めながら私は帰りたくない気持ちでいっぱいでした。西表島はコンビニもパソコンもないけど色とりどりの魚やサンゴ礁が住んでいる海や無数の星が散らばる星空やまだまだたくさんの生き物がいる森林があって、そこにいる私はなんてちっぽけなんだろうと考えさせてくれる島でした。そんな西表島に触れる事が出来た私は貴重な人間なのだと思います。そしてこの貴重な体験をこれからの生活に少しでも生かしていきたいと思います。先生や先輩に聞いた話で膨らんだ期待以上のものを感じ取れました。この研修旅行は私の人生のビックイベントのひとつになるのではないでしょうか。この体験が出来たのは色々な人のおかげだと思います。

投稿者: 秋山繁治 日時: 11:40|コメント (0)

2005年10月09日

沖縄研修旅行(西表自然環境コース)生徒の感想②

「沖縄の海なんて否じゃない。」と秋山先生がおしゃっているの聞いて、私はどんなにすごいのだろうと想像もできませんでした。那覇空港に着陸する前に段段と海が見えたきたとき、あまりの海のきれいさに感動し、興奮しました。それと同時に西表の海はどんなにきれいなのだろうと期待しました。

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石垣島のグランボート発着場

 期待以上でした。ここが本当に同じ日本なのか?瀬戸内海の海はいったいどうなっているんだ?と衝撃をうけ、ショックでしたただただ広く、緑にあふれている山々どこまでみてもすんだあざやかな海.本当に自分は日本の最南端西表島にきたのだと実感しました。
 2日目は、死ぬかとおもいました。気づけば急な山道、気づけばジャブジャブと川や沼を歩いている、まさにジャングルでした。ガイドのひとについて行くのが精一杯でした。でもそんな中で5種類全部のトカゲを見ることができたこと、山の中ですくすくと成長している草、木、虫,自然を肌で感じることができました。滝の上でみた絶景、滝つぼでの水遊び、マングローブを抜けていくと広がる海。本当に「大自然」
でした。

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マングローブを抜けると河口

 3日目は雨が降り、バラス島には行けなくて残念でしたが、星砂での海水浴や、シュノーケルで見た魚は岡山では絶対に経験することのないものばかりでした。カヤックは、突然の大雨で厳しい状況になったり、苦しかったけど。上原港に到着した達成感を感じることができました。そして最後に自由参加で行ったサンゴの観察は私の人生の中で決して忘れない思い出になりました。海に潜った瞬間、ブワーっと広がる色とりどりのサンゴは何ものにもたとえようのないものでした。サンゴを傷つけないように立ち泳ぎをするように言われたことも納得できました。
 4日目のイリオモテヤマネコの話は、研究・保護されている方々の熱い思いに感動しました。イリオモテヤマネコがなぜ道路の下のトンネルを通らないのか?通らない原因をとことん追求し、改善していく姿は本当にイリオモテヤマネコをそして西表の自然を愛しているのだということがわかりました。私はこの4日間であるひとつのことに気がつきました.それは西表島の人たちは西表を愛し、大切にしているということです。何年,何十年前に西表を訪れ、西表の自然に感動し、何年後かに再びガイドとして戻ってきて、西表の自然を伝えている村田自然塾の方々、12,3年前にやってきたという星について教えてくれたおじいちゃん、そして保護センターで働いている方々。みんな「西表島」という場所に感銘を受け、愛し、この自然を守り続けるために頑張っていらっしゃいました。でもそんな中、砂浜を歩いているとゴミが落ちているのを見て私はショックでした。こんなにきれいな場所をなぜ平気で汚すのか?怒りをおぼえました。一人一人が注意していればこんなことにならないのだから。そしてそれと同時に私は自然環境についてもっと勉強したいとおもうようになりました。「自然」の美しさ、大切さをおしえてくれた西表島。本当にこのコースを選んでよかったです。毎日、毎日、とても充実した4日間でした。またいつか絶対に西表島を訪れたいです。秋山先生、ご迷惑をおかけしたかもしれませんが、このコースを立ち上げてくださって本当にありがとうございます。

投稿者: 秋山繁治 日時: 11:42|コメント (0)

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