2009年06月06日
タカチホヘビは山の斜面の礫の中
タカチホへビは小さなヘビで、落ち葉の下でミミズなどを食べて生きている。今回、吉永町の山林で見つけたのは幼蛇で、長さが約20cmくらいであった。性格は穏やかで、咬みつくことはない。

タカチホへビの生息環境

性格はおとなしい

乾燥に弱い
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:02|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
吉永町でモリアオガエルの産卵
モリアオガエルは、泡状卵塊を木の枝に産み付けるので有名。岡山県北部で観察できる場所は多いが、南部では珍しい。この池では、25個の卵塊が産み付けられていた。この時期、繁殖のために、モリアオガエルが木に登るので、それを狙ってシマヘビも木や竹に登っていた。3匹のヘビを確認した。

モリアオガエルの繁殖場所

木に産み付けられた卵塊

木に登っているシマヘビ
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:50|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年01月18日
両生類を守るには
2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋
両生類の生息については,ため池を含む水田環境が大きく変化したことから派生した影響が大きいことがわかった。また,管理されてきた従来の里山環境が失われてきたことと,人為的な圧力が大きな影響を及ぼしていることもわかった。農業については,担い手が少なく,しかも高齢者が多いことなど社会的な問題も含んでいるので,簡単に元にもどせるものではない。農業のあり方を変えるには,効率化を優先してきた社会システムそのものを再考する世論が必要である。このような状況で,私たちにどのようなことができるだろうか。一番大切なのは「多様な生物が生きられるような環境にしたい」という共通認識を社会全体でもてることである。私は,教員としての立場から,次世代への自然環境の理解を進める教育が「共通認識」に資せる役割は大きいと考える。
岡山県内の中学理科教師(231人)に両生類についてのアンケートを実施したことがある。教科書に載っている,アカハライモリを直接見たのが64.9%,それに対して,教材として利用したのはわずかに3.9%であった。教師自身が見た経験はあっても,実際に授業で使われることは少ない。さらに,高校では,生き物に触れる機会はもっと少ないことが想像できる。身近な生物に触れる自然体験を豊かにすることから,自然への理解が進み,そのことが自然環境へ目を向けさせることにつながるのだと考えている。
そして,「保全」の考えを「影響が少ないようにする」視点から「身近な自然を取り戻す」前向きな視点へと変換して取り組むことが今の大人の世代から次の世代へわたす最大の贈り物になるのではないかと考える。
サンショウウオ類については,トウキョウサンショウウ,カスミサンショウウなどについての生息調査や繁殖実験がなされている。石川県羽咋市では1979年にホクリクサンショウウオを天然記念物に指定して,増殖池の造成などの取り組みもなされている。
投稿者: 秋山繁治 日時: 23:05|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
両生類の現状
2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋
最近,各地で「トノサマガエルをあまり見なくなった」などと,よく知られている両生類すら少なくなっているとことを示唆する話を聞くことが多くなった。次に,両生類の生息に悪影響を及ぼす環境について考えてみたい。
まず,最も大きく影響しているのは,水田の宅地化によって水田そのものが減少したことである。さらに,生産効率を上げるための農法の変化や,それに伴う圃場整備の影響も大きい。稲作が機械化され水田に水を張る時期が遅くなり,稲の成育期以外は乾田化された。そして,圃場整備によって水田の区画は大型化され,畦は直線的に区画整理され,水田側溝はコンクリートのU字溝に変わり3方コンクリートの水路に流れ込む排水路の役割に特化した。水路の流れは生物を寄せ付けない速い流れになっている。乾田化によって湿地を失い,水路は生物が棲む場所ではなくなってきているのである。
水田の乾燥化で,湿田を消失したことが大きく影響した例は,絶滅危倶II類(VU)に選定されているダルマガエルがある。トノサマガエルに比べて,足が短くジャンプカが弱いので移動する能力が低く,湿地に住み着くような生活をしてきたので,湿地そのものの減少という変化をまともに受けて激減している。また,サンショウウオ類の産卵には,ため池に近い場所が利用されるが,そのような場所にある水田は人手が入りにくいので放棄されて乾燥化してしまっている。
水田側溝にはコンクリートのU字溝が使われており,陸上と水域を分離する「死のトラップ(落とし穴)」になっている例が報告されている。私自身も,水路工事後の乾燥化した河川の底に卵をもったカスミサンショウウオが死んでいるのを目にしたことがある。工事後数年間は生きながらえた成体が産卵Lにくるが,徐々にその数は減少していくのが常である。また,宅地開発が山際の領域まで進み生息地の一部が埋められ,残された繁殖場所が住宅団地に接してしまっている場合も多い。そのような場所はコンクリートで側面が固められ,排水のためのコンクリート水路が整備されている。
また,自然が残り,カタクリなどの貴重な植物が繁殖する場所は観光地として整備される場合があるが,このような際にも,建物が立てられ,美観のために水路がコンクリート化されるので,地掘りの水路は乾燥したコンクリート水路になってしまっている。
次にゴミの投棄によって生息地が汚染される場合がある。サンショウウオ類の場合,多くの産卵が確認される場所は,まだ開発が進んでいない場所が多い。そのような場所は人里離れた環境であるため不法投棄の場所になりやすい。実際に岡山県内のカスミサンショウウオの生息地でも,冷蔵庫や自転車,バイク,瓦礫などが産卵場所に投げ込まれている状況がある。大型ゴミ引取りの有料化の煽りを小動物が受けている。
さらに,ペットショップにサンショウウオが売られている場合がある。岡山県では,カスミサンショウウオが販売されている。人間のペット指向の多様化を受けて,これまで家庭で飼育されることが少なかった両生類すら乱獲される可能性があるのかもしれない。生活力の強い帰化生物によって,生態系のバランスが崩れ,もともといた日本の生物が減少したり,絶滅したりする。ウシガエル(北アメリカ原産)は食用目的で移入されたが,今では野生化している。目の前に動くものは何でも口に入れることから,他のカエル類なども捕食していることが考えられる。他には,害虫駆除のために移入されたオオヒキガエル(北アメリカ・南アメリカ原産)などの影響も心配されている。
投稿者: 秋山繁治 日時: 23:00|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
両生類と水辺環境
2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋
両生類の「両生」とは,陸上でも水中でも生きれるという意味ではなく,陸上と水中の両方がないと生きていけない,つまり陸上生活に移行したものの完全に適応できず,陸上と水中の両方の環境を必要とする仲間であることを意味する。日本に生息する両生類は,大きく分けると,カエル目(有尾目)と,サンショウウオ目(無尾目)に分けられるが,種によって水辺環境の利用の仕方は大きく異なっている。
カエル類では,アフリカツメガエル(アフリカ原産)のように成体になっても上陸しないで,一生を水中で過ごす種もあるが,日本で生息する種はすべて,貯化した幼生は水中で成長するが,成体になると陸上で生活する。成体の生活の場は水辺であって水中ではない。ヒキガエルは典型的で,春に池で産卵すると,次の繁殖期まで水辺を離れてしまう。ニホンアカガエルやこホンアマガエルも,繁殖期が終われば,周囲の草むらや林の中に生活場所を移している。
サンショウウオ類は,大きくサンショウウオ科とイモリ科に分けられるが,サンショウウオ科では,さらに産卵する水辺環境の違いから止水性と渓流性に分けられ
る。ため池周辺の環境を利用するのは止水性の種である。西日本では,カスミサンショウオと絶滅危倶II類(VU)に選定されているオオイタサンショウウオがいる。繁殖期に湧水が流れ込むため池の浅い溜まりや水田側溝(止水)に入り,雌は一対の卵嚢を木の枝などに産みつける。繁殖期以外は陸上で過ごしている。イモリ科では,アカハライモリがよく知られているが,成体になっても水中で過ごすことが多く,冬期も水中の泥の中で数百匹が塊になって過ごしていることもある。
投稿者: 秋山繁治 日時: 22:19|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年11月04日
カメの研究者 矢部隆 先生の講演
矢部先生のカメを持参して講演であった。まず、最初に身近な環境に生息するクサガメやイシガメ、そして、食材として翌知らているスッポン、八重山諸島に分布するセマルハコガメ、帰化動物のアカミミガメなどを実物を提示して説明、その後で、カメの進化、性決定のしくみ、最後に、”日本のカメたちの危機”について叫ぶように訴えておられた。

カメの実物を提示して説明

スッポンの首は長い

帰化動物のアカミミガメの害

外来のカメの悪影響
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:46|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年09月08日
クサガメの赤ちゃんが産れました。
9月8日にクサガメが孵化しました。7月7日に産卵したものなので、ちょうど二か月経過している。甲羅は長さ29mm幅24mm。

発泡スチロールの容器

孵化中のクサガメ

腹部のようす

生まれたのは二匹
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:36|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年08月31日
"黄谷の滝"を訪問
岡山の清流50選に選定されている”黄谷(おうたに)の滝”を訪問した。駐車場も整備されておらず、雑草で荒れ果てた状態・・・。滝への道は薄暗く、なんとなく不気味・・・。どんな生き物がいるか周囲の石ころを掘ってみると、ヒバカリを捕獲することができた。もちろん、逃がしましたよ。

説明の看板

渓流が続いている

周辺は人工林

捕獲したヒバカリ
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:37|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年07月07日
クサガメが産卵
生徒が持ち込んだクサガメが、学校の衣装ケースの中に産卵した。朝、1個あるのを確認した話があるので、夜が明けてから、午前中に6個を産卵したと考えられる。

持ち込まれrたクサガメ

6個を産卵
投稿者: 秋山繁治 日時: 11:36|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年06月08日
学校周辺の水田で田植えが始まった。
県北で田植えが始まってから約1ヶ月後、学校周辺の水田にも水が入り、田植えが始まった。昨日、今日が土日で、天候は曇り・・・。校舎のある二子の丘から、水をはった水田が多くなってきているのがよく見える。

二子の丘からの眺め

田植えが始まった
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:44|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年05月31日
清心中学校の3年生対象の自然保護センターでの環境学習
今年は、5月と10月の2回、清心中学校の3年生を対象に文科省のSPPの助成を受けて、岡山県自然保護センターでの環境学習を企画した。今回は、午前と午後で、里山の植物と水田の生き物をテーマに学習した。私自身は、水田の生き物を生徒と一緒に観察した。コオイムシ、トンボのヤゴ、アカハライモリの成体と卵、カスミサンショウウオの幼生、ドジョウ、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシ、トノサマガエルなどを観察した。

水田や水田側溝で生き物を採取

説明を聞いたり、質問したり・・・

アカハライモリの雌雄成体

背中に卵を背負ったコオイムシの雄
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:42|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年05月23日
吉備高原では、5月下旬から田植え
岡山県でも、北部は4月末から5月の連休にかけて、田植えが始まるが、県中部では、5月下旬から田植えが始まっていた。清心女子高校のある倉敷では、まだ田植えは始まっていない。

田植えを終えたばかりの水田

稲はまだ小さかった
投稿者: 秋山繁治 日時: 21:52|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年05月04日
岡山県北部では田植えが始まり、イモリも繁殖行動を開始
岡山県北部の水田では田植えが始まっていた。県南部の倉敷より約一カ月早い。溜りでは、雄のアカハライモリが婚姻色に呈した尾を振るわせて、配偶行動をしている。産卵直後のシュレーゲルアオガエルの卵や高地型のカスミサンショウウオも確認した。今日はいい天気で、生徒と一緒にイモリのマイクロチップを調査を終えることができた。

群れているアカハライモリ

シュレーゲルアオガエル

シュレーゲルアオガエルの卵嚢

高地型カスミサンショウウオ
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:11|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月06日
双頭のクサガメ
愛知学泉大学の矢部隆先生が、双頭のカメに興味があるということで、飼育している川崎医科大学に行った。いままで、カメの雌雄の区別の仕方がわからなかったが、今回、教えていただいた。

上側から見た双頭のクサガメ

側面から見る

腹板を見る

尾も二つに分かれている

小さく黒いのがペニス(♂です)
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:28|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
カメの研究者 矢部隆 先生の講演
今回も、クサガメ、イシガメ、セマルハコガメなどを持参していただきました。ただし、今回はカミツキガメ、ワニガメはいませんでした(帰化動物を扱うの法律上の問題を考慮して)。

クサガメやニホンイシガメの実物を持参して説明

スッポン

南西諸島に生息するセマルハコガメ

リュウキュウヤマガメの危機的状況を説明

イシガメ幼体(本当の”ゼニガメ”)

帰化動物で問題になっているミシシッピーアカミミガメ幼体
投稿者: 秋山繁治 日時: 16:51|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月03日
7月の学校付近の水田の様子
7月になると、ホウネネビやカイエビ、カブトエビがいなくなるので、水田を観察に行った。区画1から6まで、区画4の休耕田以外の水量は十分あった。ただし、生物は少なくなっていた。

区画1

ホウネンエビ、カブトエビを確認。

区画2

オタマジャクシを確認

昆虫の幼虫を確認

区画3
オタマジャクシ、昆虫の幼虫を確認

区画4

区画5

昆虫の幼虫を確認

カイエビも確認

区画6

カエルとカイエビを確認
確かに、7月に入ると、水田のカイエビ、カブトエビ、ホウネンエビは急激に減少していた。水田の生き物の時期的変化や特徴に目を向けた研究をする生徒がでてくることを期待している。高校一年生が、一週間ぐらい、生物教室へ来て、水田の生き物を実体顕微鏡で観察していた。
投稿者: 秋山繁治 日時: 14:41|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月22日
スクミリンゴガイの孵化
スクミリンゴガイの卵を6月8日に見つけ、採取したが、シャーレの中で孵化していた。小さな貝がいっぱい生まれてきた。その数の多さにびっくりした。岡山県でも南部を中心に広域に分布しているが、九州のように稲へ害を与えることが考えられる。

水を入れていないシャーレの中で孵化

水を嫌うような行動をしている
投稿者: 秋山繁治 日時: 17:36|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月08日
生命科学コース1年生が水田の生物を調査
水田の水生動物調査を1年生4名で行った。5区画の水田から採水し、水生動物を実体顕微鏡で観察した。調査のときに、オニバスの花、スクミリンゴガイの卵を見つけた。スクミリンゴガイが、学校付近まで侵入してきていることに驚いた。

水田から採水

実体顕微鏡で水生動物観察

オニバスを見つけた用水

オニバスの花

スクミリンゴガイの卵を確認した用水

スクミリンゴガイの卵
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:31|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月06日
カブトエビの特徴
日本のカブトエビは、移入種でヨーロッパ、アジア、アメリカカブトエビの3種がいる。田植えの時期の6月に水田で発生する。水田の水が枯れると泥中に卵を残して死ぬ。大きさは 20~30mm で、外形は頭部がカブトガニに似ている。背甲の裏面に多くの鰭状鰓脚をもつ。腹部は細長く、尾端から鞭状に伸びた2本の尾を持っている。
参考文献
『カブトエビのすべて―生きている化石“トリオップス”』 秋田正人・八坂書房 (2000)
『カブトエビの飼育と観察』 谷本雄治(著), さ・え・ら書房(1998)
投稿者: 秋山繁治 日時: 11:01|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
水田にほぼ水が入った。
5月29日に学校近くの水田6区画のうちの区画1に水が入ってから、8日目で区画1にも、今朝、水が入った。5区画目は休耕田の状態で、水は入らないと思われる。また、区画5は、ポンプで水が入れられてはないが、隣の区画の水がはられているためか、水が溜まった箇所も見られる。乾燥で眠っていたいろいろな生物の出現を確かめたい。

区画1にも、ポンプで水が入れられた。

区画1

区画2

区画3

区画4

区画5

区画6にも水が溜まっている
投稿者: 秋山繁治 日時: 10:34|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
カブトエビが孵化
5月29日の午後、調整した水に入れたカブトエビの卵が孵化しました。朝学校に到着すると、白いプランクトンのような物体が水を泳いでいました。2匹確認しました。後で、実体顕微鏡で観察しようと思います。カブトエビを見たことのある生徒はどのくらいいるでしょうか。生徒にも、5月29日に卵を渡したので、観察している人がいるかもしれません。
すべての個体が死亡した後の水槽の砂を乾燥させておけば、次回、再び水を注ぐと新個体が生まれることも多いので、小学生の自由研究課題になることも多かったので、そのことが日本でのカブトエビの侵入経路の一つになったと考えられている。
投稿者: 秋山繁治 日時: 08:11|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月04日
水田の状態・・・・。
区画2に続いて、区画3及び区画5にも水が入った。区画2では、実体顕微鏡で観察すると、ミジンコなどが観察できた(動くので、デジカメでは撮影しにくい)。
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:05|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月02日
学校周辺の水田でも田植えが始まる
学校の近くでも、田植えが始まりました。昨日、水田から水を採取し、遠心分離機にかけて、顕微鏡で観察したら、いろいろな微生物を見ることができました。高校一年生は、これから顕微鏡の使い方、ミクロメーター使い方を学ぶので、そのときに、身近な水田の生物の顕微鏡観察をしてもらおうと考えています。

学校のある二子の山からの眺め

水田の稲

学校のすぐ近くの水田(区画2)
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:09|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月01日
エビ伝説(カブトエビ飼育セット)で実験
生命科学コース1年生に、田んぼの生き物観察をする前に、”カブトエビ飼育セット”を配布して、生物飼育と、観察レポートの作成という宿題をだした。初めての試みに彼女たちが、どんな結果をだすのかが楽しみだ。ちゃんと孵化させることができるか。どんな観察をするのか。小学生(KIDS)用のおもちゃが、高校生の生物学習の教材に有効に使えることを証明したい。

カブトエビ飼育セット
(発売元:日本動物薬品株式会社)
投稿者: 秋山繁治 日時: 09:50|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年05月31日
学校周辺の水田 もうすぐ水が・・・。
学校の近くの水田6区画の生物を調査することを考え、水田に水が入るのを確認している。水田(No.2)には、5月29日に水が入っていた。その後、29日夕方から30日にかけて雨が降ったので、他の水田でも水溜りができている。

区画1

区画2

区画3

区画4

区画5

区画6
投稿者: 秋山繁治 日時: 10:32|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年05月26日
学校周辺の水田では
昨年、ホウネネビ、カブトエビ、カイエビ、コオイムシを観察した水田には、まだ水がはられていません。県北の方が田植えが早いのは、収穫時期を早めるためだと考えられます。

本校は小高い山の上になり、周囲には水田があります。
投稿者: 秋山繁治 日時: 18:39|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年05月23日
校内にアカミミガメ出現・・・。
山の上の校舎等まで、下の水田から亀がやってきて、ウロウロしていた。顔をみると側面に赤い模様があるので、ミシシッピーアカミミガメである。帰化種で、幼体は”ミドリガメ”と呼ばれ、ペットショップで販売されている。多いときは、アメリカから日本に年間100万匹が輸入されていたと言われている。産卵は5月から7月で、今ちょうど産卵期をむかえた時期である。「捨て亀」は、「捨て犬」や「捨て猫」と同じように飼育放棄であり、犯罪行為である。このカメも「捨て亀」である。

成長とともに色の鮮やかさは消える。

顔の側面に赤い模様がある。
投稿者: 秋山繁治 日時: 15:54|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年07月02日
コオイムシの孵化
7月1日コオイムシが孵化した。孵化した幼生の体長は5~6mm。

雄の背中で孵化
投稿者: 秋山繁治 日時: 08:39|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年06月29日
赤いカブトエビ出現・・・。
生徒と水田で調査をして、”赤いカブトエビ”がいるということで、よく見ると体全体に赤が目立つ。メラニン色素がない・・・、つまり、「アルビノ」だろうか。

通常のカブトエビと区別できる。

全体的に赤色が目立つ。
投稿者: 秋山繁治 日時: 22:06|パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)
コオイムシを採取・・・・。
コオイムシを28日の授業のときに水田で採取した。山林沿いの水田などで見ることはあるが、県南部の市街地に近いところに生息しているとは思わなかった。周辺環境は旧国道2号線から約200mの場所で、倉敷市街と岡山市街の間の道路沿いに飲食店などが並んだ地域の裏側といった場所で、学校がある二子の山に隣接している。水田にホウネネビやカイエビ、カブトエビなどの水生動物、水田を流れる小川には、ドジョウもいることを考えると、学校周辺は、県南で昔から生息する多様な生物たちが生き延びている貴重な場所かもしれない。近年、水田の周りの水路がコンクリート化されているのが気になるところで、動物に影響がでなければいいと思う。

28日に採取したコオイムシ
投稿者: 秋山繁治 日時: 08:05|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年06月26日
ホウネンエビの卵と触角を確認
カイエビに卵を確認したが、ホウネンエビもよく見ると、尾部近くの管の中に卵が確認できる。

雌の体内に卵を確認

雄の第二触角。交尾期に雌をつかむ器官。
投稿者: 秋山繁治 日時: 20:10|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年06月25日
水田に”カイエビ”を発見・・・。
昨日、ホウネンエビを見つけた水田で、二つの粒状のものが動いているのを発見した。最初は、ホウネンエビが黒い粒を押して泳いでいると思ったら、まったく別種の”カイエビ”2匹が対になって泳いでいた。雄雌で対になっているのだろうか(雄雌がはたして存在するのか)。数匹、実体顕微鏡で観察したが、卵をもったものばかりだった。

水田に黒い二つの粒からなるものが点在。

二つの粒は、二匹のカイエビ。
投稿者: 秋山繁治 日時: 17:43|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年06月24日
学校の近くの水田にホウネンエビが大発生
夕方、学校の近くの水田に沿った道を車で通っていると、たくさんの緑色の塊がうごめいていた。水田に降りてよく見ると”ホウネンエビ”であった。この近くでは、この時期に水田に登場する甲殻類は、ホウネンエビ、カブトエビ、カイエビをこれまで観察したことがある。ホウネンエビが、珍しい生き物として、テレビで紹介されていたことがあるが、清心の近くには、昔からこのような小動物が生息している。このエビが大発生すると、”豊年(ホウネン)”の兆しがあると言われるが、もとは天保年間の豊年の年に、金魚屋が売りに来たことからこの名がある。

ホウネンエビを見つけた水田

点在(緑に見える)するのが、すべてホウネンエビ

網で捕獲したホウネネビ
投稿者: 秋山繁治 日時: 19:28|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
1999年11月20日
清流を守る若者の集い:生物部「有尾類の観察と飼育」
1999年11月20日(土)、倉敷市民会館で、生物部が「有尾類の観察と飼育」と題して、「清流を守る若者の集い」で発表した。

清心女子高等学校生物部部長挨拶
「清流を守る若者の集い」は、岡山振興局、倉敷振興局、井笠振興局という三つの管轄地域で行われている。倉敷では、本校生物部が実行委員会になって、倉敷振興局の担当者の方や川崎医大の佐藤國康先生など多く方々に協力していただきながら、計画しました。

カスミサンショウウオの保護を中心に発表
学校関係の発表は、総社東中学校科学部、清心中学校・清心女子高等学校生物部の発表がありました。写真は、本校生物部の山下が、「有尾類の飼育と観察」という題で、発表を行っている様子です。
続きを読む "清流を守る若者の集い:生物部「有尾類の観察と飼育」" »
投稿者: 秋山繁治 日時: 16:09|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
1999年03月29日
高校生「詩の甲子園」中野重治記念文学奨励賞受賞
生物部部員が1993年度中野重治記念文学奨励賞(全高校生詩のコンクール・高校生詩の甲子園)入選しました。以下は中村康昌(なかむらみちよ)さんの作品です。『高校生詩の甲子園』(福井新聞社)1300円ににも掲載されています。
地球
緑は人間を愛す
人間は緑を愛す
そして 大地は生きている。
大地は人間とともに生きている
人を支え
緑を支え
人間と共に生きている
そして 地球は動いている。
地球は宇宙と共に生きている
宇宙の銀河系の
太陽系の中の 小さな地球は
宇宙という
限りなく広く
大きいものに支えられ
惑星という一環をなしながら
地球は宇宙と共に生きている。。
人間は宇宙の中に生きている
小さくはかない人間は
大きく永遠の宇宙の中に生きている
はてしなく大きい宇宙に
小さな人間は生きているけど
人間は確かに時を刻む

文化祭の巨大タペストリ(本校美術部作成)
投稿者: 秋山繁治 日時: 16:10|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
1998年04月01日
生物同好会から生物部へ昇格
1998年4月1日に、生物同好会から生物部へ昇格した。
カスミサンショウウオを1989年から継続して飼育している。現在の生物教室の飼育している動物は、アフリカツメガエル・アブラボテ・ヤリタナゴ・タイリクバラタナゴ・オオイタサンショウウオ・カスミサンショウウオ・ハコネサンショウウオ・ヒダサンショウウオなどである。
投稿者: 秋山繁治 日時: 16:10|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
1996年10月29日
倉敷川にボタンウキクサ大発生
1995年 LETER FROM NATURE.おかやまの自然を愛する会.Vol.1(2):p26-28.
「ボタウキクサの旺盛な株分かれと花について」
で、清心女子高校付近の水田の間を流れる河川で、ボタヌキクサが大発生していることを報告したが、今年は倉敷川を中心にもっと大規模に繁殖していることを確認した。
論文のPDFファイル

葉の間に小さな白い花を付けている

倉敷川に群生しているボタンウキクサ

ホテイアオイと混在しているところもある

付近の水田側溝のような小さな河川まで繁殖している
投稿者: 秋山繁治 日時: 23:18|パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)



